二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2008 春 北信越 石川大会~準決勝~

2008年05月08日 | 高校野球
5月5日(月祝 こどもの日)、北信越石川県大会の準決勝が行われましたので、選手のケアも兼ねて、試合を観戦してきました。ベスト4に残ったのは、星稜、金沢、遊学館と唯一の公立高校である金沢西高校です。金沢西は投手力が安定しており、打線も好調であるが、守備力がやや劣るというチームで勢いにのっています。星稜は金沢西との対戦でした。

星稜金沢西 準決勝 5月5日(月祝 こどもの日)

 金沢西 110100200 5
 星 稜  200010010 4


残念ながら敗戦。この日は連休中唯一の雨でした。試合開始から小さな雨がちらついていました。試合前半は突風も吹くほど荒れていました。しかし天気はまさに「天の気」ですから、お互い条件は同じです。

初回先制されるが、その裏すぐに打ち返し「これはいける」と思いました。が、エースが踏ん張りきれず、試合の流れは徐々に金沢西へいきました。宮本-坂-川口と継投しましたが、長短あわせて12安打を浴びました。やはり野球は投手です。ここが崩れるとゲームが壊れてしまいます。

内野の守備はともにエラーはなく、難しい打球を処理したり、ピンチで積極的な守りができておりキラッと光る面が出ていたと思います。外野手は試合の場面、状況、風などにより工夫して、考えてプレーすることが必要でしょう。そうすれば長打を防げた場面もあったと思います。

打撃では、甘い球を見逃し難しい球を打つことが多かったです。難しい球はファールにし、甘い球を的確に返す打撃が必要なのではと思います。しかし、2番を打つ1年生の村中君、4番の谷内君は打撃ではキラリと光る打撃をしていましたので、北信越本大会には楽しみです。

石川県のある程度、力のある高校は実力伯仲。夏の甲子園への予選ではどこが出てもおかしくないといった感じを受けました。夏は油断(ミス)したチームは甲子園への切符はつかめないでしょう。この大会をいい経験とし、星稜野球部員たちには、さらに飛躍して北信越大会、甲子園へと進んでいってほしいと思います。

私としては、どれだけ選手の心身のケアができたか、反省、反省また反省です。北信越大会は6月7日(土)から始まりますが、それに向けて私も、さらに勉強して選手のケアにあたりたいと思います。



守備に 打撃に 大活躍の村中君



さすが4番 2打点の谷内君



準決勝のもう1試合の結果
 
 金 沢  000100000 1
 遊学館 000000002x 2


遊学館vs金沢西 決勝戦 5月6日(火祝)

 遊学館 002110000 4
 金沢西 00021300X 6 
     
     (金沢西高校 初優勝)


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008 春 北信越 石川大会~準々決勝~

2008年05月08日 | 高校野球
5月4日(日祝)、金沢市民野球場において準々決勝が行われましたので、選手のケアを含め観戦してきました。今年の北信越大会は石川県で開催されるので、ここで勝利した4チームが本大会に進めることになります。大事な一戦です。

星稜大聖寺 準々決勝 5月4日(日祝)

 大聖寺 2010000 3
 星 稜 300700X 10 7回コールド

     北信越大会出場(3季ぶり 45回目)


星稜の野球は守りからリズムをつくり、攻撃につなげていくのが特徴ですが、この試合は初回からリズムが崩れました。エラーがらみで2点を先制されました。気持ちの落ち着きがなく、打球に対する準備ができていない、そんな印象でした。

しかし、裏にすぐ3点を返しました。相手は強力な力のあるチームではありませんが、失点が少なく守り抜いて勝ち進んでいく好チームです。ここの3点は大きかったと思います。甘い球を初球から打っていたので、その辺りが積極的な攻撃に繋がったのでしょう。

その後、投手は2番手 坂君に交代。なかなかいいピッチングでした。バッティング投手を一生懸命やっていた成果かもしれません。(最終回に1回だけ投げた1年生投手 川口君もいいピッチングでした)試合の流れが星稜にきました。

4回、糸畑君のランニングホームを足がかりに、相手のエラーも絡め一挙7点をあげ試合を決めました。しかし、守備の大切さ、この試合でも流れの大切さを痛感させられました。守備に関しては、今後の練習課題が多く見つかった体験だったと思います。

さあここまで来たら、優勝だ



チームバッティングを心がけろ



ハートで投げる 坂君
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008 春 北信越 石川大会~3回戦~

2008年05月08日 | 高校野球
5月3日(土祝)に星稜は、春の北信越石川大会3回戦を戦いましたので、選手のケアとともに試合を観戦してきました。相手は実力もあり、昨夏の石川大会でも対戦しているチームであり、センスのある侮れない選手が多く、油断していると苦戦するだろうと予測されました。

星稜寺井 3回戦 5月3日(土祝)

 星稜 021100000 4
 寺井 010000002 3


打撃は全体的には上り調子です。この試合も9番を打つ宮川君、1番の橋尾君がとくに好調で、打線に繋がりが出てきています。しかし、6回から攻撃が淡白になり簡単に終わってしまうという悪いパターンが続きました。バックネット裏から見ていると「4点あれば勝てるかな」といった空気のようなものが感じられました。

選手はそのように思っていなくても見ていて感じられました。野球の流れとは怖いものです。案の定、9回裏に2点をとられピンチとなりました。結果4対3の接戦でした。「これでいい」ということはゲームが終わるまでありません。人生もこれと同様でしょう

エースも10三振をとりましたが、12安打を打たれました。要所は三振でしめていましたが、彼としてもこれから夏に向けての課題の多くみつかった試合だったろうと思います。



試合開始直前 ベンチ前



先制だ



ランナーを返せ



エース力投



打撃好調 宮川君
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする