二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

京都 鞍馬山(鞍馬寺) ~学術大会報告 番外編~ 

2008年08月09日 | 鍼灸
何故か、分かりませんが京都で学術大会が行われることが分かってから、どうしても鞍馬山へ行きたくて仕方ありませんでした。時間がなかったのですが、6月1日(日)学術大会終了後、急いで鞍馬山へ行ってきました。

何の知らせか、牛若丸(義経)が呼んでくれたのかな~


仁王門



学会の帰りでしたので、背広で皮靴という姿で鞍馬山へ行ったのが…甘く見ていました。下調べをして行けば良かった~と後悔。仁王門から奥の院魔王殿まで往復すること1時間。階段に山道なかなかきつい道のりでした。


続く続く、急な階段




鞍馬寺本殿金堂 さすが心が洗われる雰囲気に満ちていました


~木の根道~ 行く手を阻むように 私を導くように山道に根っこが張り巡らされていました


~奥の院魔王殿~ ここまで山を登り、そして下り、汗だくになり今回の目的地まで到着。実際、もう一回、山を登り、根っこ道を登って帰るのが嫌になるくらいきつかった

魔王殿の少し手前、僧正ガ谷不動産を少し過ぎたあたりから、杉の木が大木となり、空気が透き通ったように厳粛な感覚を感じることができたんです。気のせい(木のせい、木の精)かもしれませんが、そこで感じた言葉は「ありのままを感じる」でした。意味はまだ理解していませんが…この声なき言霊は何かを示唆してくれてるんでしょうね。

鞍馬山は、この山自体が信仰の対象のようです。パンフレットによると≪「宇宙の大霊であり大光明、大活動体」であり、私たち人間をはじめ万物を生かし存在させてくださる宇宙生命・宇宙エネルギーであって、その働きは愛と光と力となって現れる存在”尊天”の活力が満ち満ちている場所≫であるようです。

また≪毎日を明るく正しく元気よく積極的に生き抜くための活力を、本尊である尊天からいただくための道場≫でもあるようです。その方法は宗派にかかわらずどんな方法でも良いとのこと。

帰りの電車までの時間がなく、ギリギリとなりお土産を買う時間もありませんでしたが、鞍馬山、鞍馬寺へ行って、いい体験ができたな~と思いました。翌日、筋肉痛になるかと思いましたが、まったく出ることなく、まだまだいけるな~と自分の体力に自信を持ったのでした

牛若丸(義経)も遠い昔、鞍馬山に7歳から10年間ほど住んでおり、その自然がそのままここに存在すると思うと、不思議な感覚になったのでした



私の今年のテーマは”感じる”、何かを感じた鞍馬山、鞍馬寺への小小旅行でした

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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