二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2010 誕生日 ~人の起源について少し考える ②~

2010年10月14日 | 日常
2010年10月10日、41回目の誕生日に思うこと、「人の起源について」、自分なりの妄想をしています。

続き…

【神話】
神話に関しては勉強不足で、まだ詳しくはないが、古事記によると、世界がまだ何もないころ、天にアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)が現れた。その後、タカミムスビノカミ(高御産巣日神)、カミムスビノカミ(神産巣日神)が現れた。

日本の国がまだ海に浮かぶ脂のごとく、くらげのように漂っていた頃、葦(ヨシ)の芽が萌え上がるように、ウマシアシカビヒコジノカミ(宇摩志阿斯詞備比古遅神)とアメノトコタチ(天之常立神)が出現。

その後、クニノトコタチノカミ(国之常立神)とトヨクモノカミ(豊雲野神)が出現され、そこから五柱のご夫婦の神々が出現されます。(神を数える時の単位は「柱」、ご夫婦は、二方で1柱)その最後のご夫婦の神が、男神であるイザナギノミコト(伊耶那岐命)と女神のイザナミノミコト(伊耶那美命)。

ここから、大地がつくられ、各地に神々がつくられていったとされています。その最後に生まれた神が、宇宙を司ったアマテラスオオミノカミ(天照大殿神)と夜の世界を司ったツクヨミノミコト(月読命)、地球を司った、戦いの神でもあるスサノオノミコト(須佐之男命)だということです。

日本神話は興味深いのですが、学生の頃から習ってはおらず、とっつきにくい部分でもありますが、読んでみるとなかなか面白いです。

また、日本神話として伝えられている話は、世界の多くの地域で共通性のある部分があるようです。不思議ですね~ 例えば、ミクロネシアやメラネシア、ポリネシア、ニュージーランドなど南洋の島々や、インドネシア、インドシナ半島、中国、韓国、遊牧民族であたスキュタイ人などアジアなどに伝えられる神話と似ている部分が多いとのことです。

そして、表現や登場人物こそ違えど、良く似た内容での記載が多くの部分にみられるのがギリシャ神話だということです。

また、その昔、ユダヤの失われた12部族というものが、難を逃れるため世界各地に散らばり、その一部が、日本の初代天皇である神武天皇が出現した時期に日本に渡り、そこに何か関連があるという説もあるようです。文字や風習、地名や各地に昔から伝わる歌など、古代ユダヤと関連があると言われているものも日本各地でみられるようですよ。

神話は本当なのか、ただの物語なのか

古事記や日本書紀など、そんな時代に物語なんて書く人もいないだろうと思いますし、きっとそこに大切なものが隠されているのかもしれませんね。そんな意味で、日本神話なんてのは学校の時に習ってもいいかな~と思いますね。なんせ、日本人の源流なのですから。

【生命誕生】【地球外生命体】【神話】という突拍子もない話から、人の、特に日本人の起源なんかを少しだけ考えてみました。

そう考えると、世界各地に残される神話に共通性があるということは、その昔、民族、国家、大陸などに関係なく、何か共通した人の起源が存在したと考えられなくもないな~と思いました。

この分野、目に見える形で残っていないので証明は難しいですが、今なお研究がなされ、議論されているということは、人の起源やルーツというのは大切なことであるということでしょう。

太古の昔に人が誕生してから、数万年が経ちます。諸説ありますが、一つの真実は、ご先祖の遺伝子を受け継ぎ、「今」自分たちがこの世に生を受けているということです。

そして、思い通りにならない世の中を、もがきながら成長しているということです。

この命は、多くの先祖の命のリレーを受け継いだものであり、どの命も貴く、大切で、「今」ここになくてはならない命であるということです。その命(存在)は、そこにあるだけで価値があるということです。

そんな命、人生に感謝しながら、日々を送ることが大切だと思います。

人の命(心身)を思いやることが、自分を思いやることでもあるのでしょう。

41回目の誕生日に少し訳の分からないことを考えてみました  

二葉鍼灸療院 田中良和 
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2010 誕生日 ~人の起源について少し考える ①~

2010年10月14日 | 日常
2010年10月10日(日 大安)、この日、41回目の誕生日を、元気に、笑顔で、充実した気持ちで迎えることができました。

本当に、先天の元気溢れ、丈夫な体で生んで頂いた両親に感謝です

ということで恒例の、母へのプレゼントと短い手紙を渡しました。
そう、産んで頂いた感謝の気持ちに、自分の誕生日はプレゼントを渡すことにしています。

誕生ということで、人の起源について、自分なりに少し考えてみます。

【生命誕生】
地球に生命が誕生して約38億年と言われています。それに比べれば人生は、ほんの一瞬です。人生ってちっぽけなものです。でも大切。人間はどのようにして誕生したのでしょうか

最古の人類の発見は確か800万年前だったと記憶しています。生物は進化の系統樹のように、その時々の自然に適応したものが生き残り、進化してきたと言われています。
哺乳類の祖先にしても、恐竜時代には小さなネズミのような生物だったとか。それが地球や宇宙の大自然の激変に適応して、様々に形を変えて、多様な生物系を形成し、人に進化したようです。

人の進化で頭に思い浮かぶのは、猿から類人猿、そして人へ進化する教科書に載っている図です。さ~て、あの図は本当なのでしょうか 欧米でもダーウィンの進化論を含め、現在、学校で教えられている進化論について、正しいか、正しくないか、真実がどれだけ含まれているのか、論争が続いているようです。

チンパンジーと人の遺伝子は、ほんのずかしか違いがないといいます。ほんのわずかが大きいのかもしれません。そして、ジャンクDNAという、まだ解明されていない90%ほどのゲノムに進化の秘密が隠されているのかもしれません

猿から人へ進化する場合、形態学的にみると、頭蓋骨の形、体毛の生え方、歩き方、多くの事柄に関して、劇的な変化か、奇蹟的な進化がないと、あの猿から人への進化の図のように簡単には進化すると考えるのは難しいようです。

【地球外生命体】
人は地球で進化したのか、他の動物とは別の生き物なのか…なんてオカルト的なことを書いてしまいましたが(私の妄想です)、イラク周辺で栄えたシュメール文明での文字盤や、地球上で数々発掘される、その時代には存在することがあり得ないと思われる品、未だ謎に包まれた遺跡、文字、絵。ピラミッドやナスカの地上絵なんて、現代でも作成することが難しいことを太古の昔の人類はやってのけていました。現代科学では解明できない歴史の遺物オーパーツ。

そんなことを考えると、人って、本当に地球で進化したのかな~なんて思うのです。ご存知のように、地球のある太陽系は、銀河系に属しています。銀河系は広大です。現在の天文学では、銀河系内に地球と同じタイプの惑星が約60億とも1千億あるとも言われています。

なぜ人は、他の動物と違い、地球の様々な物質から道具を創造し、文明を創ることができるようになったのでしょうかいくら人の脳は可能性に満ちているとしても、人は他の動物と共通性があっても、進化においては始まり、起源から、何かが違うのではないかな~なんて考えることがあるのです。

【神話】

…少し長くなるかもしれないので②へ移りま~す 

二葉鍼灸療院 田中良和 
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