2010年10月10日、41回目の誕生日に思うこと、「人の起源について」、自分なりの妄想をしています。
続き…
【神話】
神話に関しては勉強不足で、まだ詳しくはないが、古事記によると、世界がまだ何もないころ、天にアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)が現れた。その後、タカミムスビノカミ(高御産巣日神)、カミムスビノカミ(神産巣日神)が現れた。
日本の国がまだ海に浮かぶ脂のごとく、くらげのように漂っていた頃、葦(ヨシ)の芽が萌え上がるように、ウマシアシカビヒコジノカミ(宇摩志阿斯詞備比古遅神)とアメノトコタチ(天之常立神)が出現。
その後、クニノトコタチノカミ(国之常立神)とトヨクモノカミ(豊雲野神)が出現され、そこから五柱のご夫婦の神々が出現されます。(神を数える時の単位は「柱」、ご夫婦は、二方で1柱)その最後のご夫婦の神が、男神であるイザナギノミコト(伊耶那岐命)と女神のイザナミノミコト(伊耶那美命)。
ここから、大地がつくられ、各地に神々がつくられていったとされています。その最後に生まれた神が、宇宙を司ったアマテラスオオミノカミ(天照大殿神)と夜の世界を司ったツクヨミノミコト(月読命)、地球を司った、戦いの神でもあるスサノオノミコト(須佐之男命)だということです。
日本神話は興味深いのですが、学生の頃から習ってはおらず、とっつきにくい部分でもありますが、読んでみるとなかなか面白いです。
また、日本神話として伝えられている話は、世界の多くの地域で共通性のある部分があるようです。不思議ですね~ 例えば、ミクロネシアやメラネシア、ポリネシア、ニュージーランドなど南洋の島々や、インドネシア、インドシナ半島、中国、韓国、遊牧民族であたスキュタイ人などアジアなどに伝えられる神話と似ている部分が多いとのことです。
そして、表現や登場人物こそ違えど、良く似た内容での記載が多くの部分にみられるのがギリシャ神話だということです。
また、その昔、ユダヤの失われた12部族というものが、難を逃れるため世界各地に散らばり、その一部が、日本の初代天皇である神武天皇が出現した時期に日本に渡り、そこに何か関連があるという説もあるようです。文字や風習、地名や各地に昔から伝わる歌など、古代ユダヤと関連があると言われているものも日本各地でみられるようですよ。
神話は本当なのか、ただの物語なのか
古事記や日本書紀など、そんな時代に物語なんて書く人もいないだろうと思いますし、きっとそこに大切なものが隠されているのかもしれませんね。そんな意味で、日本神話なんてのは学校の時に習ってもいいかな~と思いますね。なんせ、日本人の源流なのですから。
【生命誕生】【地球外生命体】【神話】という突拍子もない話から、人の、特に日本人の起源なんかを少しだけ考えてみました。
そう考えると、世界各地に残される神話に共通性があるということは、その昔、民族、国家、大陸などに関係なく、何か共通した人の起源が存在したと考えられなくもないな~と思いました。
この分野、目に見える形で残っていないので証明は難しいですが、今なお研究がなされ、議論されているということは、人の起源やルーツというのは大切なことであるということでしょう。
太古の昔に人が誕生してから、数万年が経ちます。諸説ありますが、一つの真実は、ご先祖の遺伝子を受け継ぎ、「今」自分たちがこの世に生を受けているということです。
そして、思い通りにならない世の中を、もがきながら成長しているということです。
この命は、多くの先祖の命のリレーを受け継いだものであり、どの命も貴く、大切で、「今」ここになくてはならない命であるということです。その命(存在)は、そこにあるだけで価値があるということです。
そんな命、人生に感謝しながら、日々を送ることが大切だと思います。
人の命(心身)を思いやることが、自分を思いやることでもあるのでしょう。
41回目の誕生日に少し訳の分からないことを考えてみました
二葉鍼灸療院 田中良和
続き…
【神話】
神話に関しては勉強不足で、まだ詳しくはないが、古事記によると、世界がまだ何もないころ、天にアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)が現れた。その後、タカミムスビノカミ(高御産巣日神)、カミムスビノカミ(神産巣日神)が現れた。
日本の国がまだ海に浮かぶ脂のごとく、くらげのように漂っていた頃、葦(ヨシ)の芽が萌え上がるように、ウマシアシカビヒコジノカミ(宇摩志阿斯詞備比古遅神)とアメノトコタチ(天之常立神)が出現。
その後、クニノトコタチノカミ(国之常立神)とトヨクモノカミ(豊雲野神)が出現され、そこから五柱のご夫婦の神々が出現されます。(神を数える時の単位は「柱」、ご夫婦は、二方で1柱)その最後のご夫婦の神が、男神であるイザナギノミコト(伊耶那岐命)と女神のイザナミノミコト(伊耶那美命)。
ここから、大地がつくられ、各地に神々がつくられていったとされています。その最後に生まれた神が、宇宙を司ったアマテラスオオミノカミ(天照大殿神)と夜の世界を司ったツクヨミノミコト(月読命)、地球を司った、戦いの神でもあるスサノオノミコト(須佐之男命)だということです。
日本神話は興味深いのですが、学生の頃から習ってはおらず、とっつきにくい部分でもありますが、読んでみるとなかなか面白いです。
また、日本神話として伝えられている話は、世界の多くの地域で共通性のある部分があるようです。不思議ですね~ 例えば、ミクロネシアやメラネシア、ポリネシア、ニュージーランドなど南洋の島々や、インドネシア、インドシナ半島、中国、韓国、遊牧民族であたスキュタイ人などアジアなどに伝えられる神話と似ている部分が多いとのことです。
そして、表現や登場人物こそ違えど、良く似た内容での記載が多くの部分にみられるのがギリシャ神話だということです。
また、その昔、ユダヤの失われた12部族というものが、難を逃れるため世界各地に散らばり、その一部が、日本の初代天皇である神武天皇が出現した時期に日本に渡り、そこに何か関連があるという説もあるようです。文字や風習、地名や各地に昔から伝わる歌など、古代ユダヤと関連があると言われているものも日本各地でみられるようですよ。
神話は本当なのか、ただの物語なのか
古事記や日本書紀など、そんな時代に物語なんて書く人もいないだろうと思いますし、きっとそこに大切なものが隠されているのかもしれませんね。そんな意味で、日本神話なんてのは学校の時に習ってもいいかな~と思いますね。なんせ、日本人の源流なのですから。
【生命誕生】【地球外生命体】【神話】という突拍子もない話から、人の、特に日本人の起源なんかを少しだけ考えてみました。
そう考えると、世界各地に残される神話に共通性があるということは、その昔、民族、国家、大陸などに関係なく、何か共通した人の起源が存在したと考えられなくもないな~と思いました。
この分野、目に見える形で残っていないので証明は難しいですが、今なお研究がなされ、議論されているということは、人の起源やルーツというのは大切なことであるということでしょう。
太古の昔に人が誕生してから、数万年が経ちます。諸説ありますが、一つの真実は、ご先祖の遺伝子を受け継ぎ、「今」自分たちがこの世に生を受けているということです。
そして、思い通りにならない世の中を、もがきながら成長しているということです。
この命は、多くの先祖の命のリレーを受け継いだものであり、どの命も貴く、大切で、「今」ここになくてはならない命であるということです。その命(存在)は、そこにあるだけで価値があるということです。
そんな命、人生に感謝しながら、日々を送ることが大切だと思います。
人の命(心身)を思いやることが、自分を思いやることでもあるのでしょう。
41回目の誕生日に少し訳の分からないことを考えてみました
二葉鍼灸療院 田中良和