二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

一日一日、「今」という時

2011年05月27日 | 言葉のちから 心のちから
忙しい時も、常に自分の心を見つめ、瞬間瞬間を反省し、次の瞬間には、小さくでもいいから成長していきたい、一歩踏み出したい…と常々思っています。


☆ 一日一日にけじめをつける ☆

≪今日という日は、すべての人に平等に訪れるかけがえのない一日である。自己の人生にとって初めて訪れた日であり、また、決して再び訪れることのない日である。

だから、この一日を粗末にする人は、毎日を粗末に過ごし、一生を粗末に過ごすことに通ずる。

一日一日にけじめをつけていこう。今日のことは、今日やってしまおう。これは、忙しいとか暇があるとかの時間の問題ではない。志の問題である。

「明日にしよう」という弱い心に、自ら鞭を打て。明日という日には、また明日やるべきことが待っている。≫

 『土光敏夫 信念の言葉』  PHP研究所 編



土光敏夫さん、というと、戦後の日本経済を牽引し、日本の政策決定に大きな影響を及ぼしてきた経済人です。

戦後の大変な時期に多くの苦労をしながら80歳後半まで現役で働き、91歳に亡くなられるというエネルギッシュな人でもありました。

知識や口先ばかりでなく、日本や国民、社員のことを真から思い、その志のために実践されてきた人物の言葉というのは心に響きますし、本当に貴重で重い言葉ですね。

一日一日にけじめをつける、日々新たに事に臨むことは、できているようで、できていないものです。自分を振り返ってですが…

 「今日やれることは、今日やる」 これを心がけるだけでも違いますね

悔いのない一日を過ごしましょ~ね

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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