二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

ライオン

2011年05月10日 | 日常
先日、鍼灸仲間と金沢の繁華街「片町」に飲みに行った時のお話。

鍼灸仲間とお酒を交わす時は、鍼灸業界の話、男女関係の話、趣味の話、まあ飽きることなくいろんな話をするわけですけど、最後は鍼灸治療や考え方などの話になり、激論となるわけです。

お酒が入れば入るほど…

そんな激論になった時には、お勘定の時に「お店に迷惑かけたな~」と思う訳です。声も大きくなってしまいますしね。他のお客さんは意識の中から消え失せて…本当に悪いお客さんです。いつも反省しています。

さてさて、そんな鍼灸仲間と片町の「トコトンクラブ」というスナックへ行ってきました。仲間の紹介です。ここは、不況知らずのようで、いつも満員のようですよ。

ママも明るく、雰囲気のいい店です。

もう一つの要因は、ママの息子さん。息子さんは知的障害というハンデキャップがあるんです。生まれながらにハンデキャップを背負った人ほど純粋で、一所懸命で、素直なんだと、どの人を見ても思うのは私だけでしょうか

そして、そんな人たちは何かに秀でた才能を発揮することがあるんですよね。

ママの息子さんは絵が上手で、本も出版しているんですよ。松元伸乃介 君です。金沢では知ってる人は知ってるんですよ。プチ有名人って感じかな。

そのお店で、お客さんに頼まれると、その人の印象を感じ取って、動物の絵で表現してくれるわけです。

「今」の私を観て描いてくれたのがライオンでした。



中央のライオンの絵は「今の私です」肉食系ですよ

周りの字は、ライオンに例えての話が読んでいる本の中にあったので、書き加えてみました。

    ライオンは 事なきときは 悠容自若たるも
    事あれば直ちに躍起し 変に応じ 機に処し 
    あるいは疾風 あるいは悠々
    遅速緩急極めて鮮やかに 出所進退する
    そして 事止めば 静かなること泰山の如し
    これ百獣の王 ライオン也


要は、頑張るときは、頑張れ、休むときは、思いっきり休め、ということなんでしょうかね。違うか

前方の、酔・耀・翔、は思いついた漢字を書いてみたんです。

今度、飲みに行った時には、どんな動物になっているか楽しみで~す。

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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