二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

金沢の街を久しぶりに散歩 3

2011年10月25日 | 日常
10月9日(日)、金沢の街を久しぶりに散歩

県立美術館を出て、香林坊方面へと足を運びました。

途中、チラッと視野に入った石浦神社へご参拝。

それから旧県庁跡地を通り過ぎ

  



今日は人が多いな~と思っていたら、中心街の各場所でイベントをやっているということでした。また金沢の繁華街 片町は歩行者天国となり、若者たちでにぎわっていましたよ。



そこから、近くだけどあまり歩くことのなかった武家屋敷を少し散策。





久しぶりに歩いてみるといいもんですね~



用水に



カモが仲良くエサをとっていたので、ちょっと撮らせてもらいました。

その後、金沢駅まで歩き、



石川県立音楽堂で何かやっていたら聴いていこうかな~と思っていましたが、時間も中途半端で、特に興味をそそるものもやっていなかったので、もう少し歩いて、フォーラスで、『猿の惑星 創世記』を観て来ました。

映画まで少し時間がありましたので、軽くお腹に入れておこうかな~と思い、「イタリア食堂まかない亭」でピッツァとビールを少々頂きました。歩いていることの特権ですね。



歩いた後の、一杯と食事は美味ですの~


『猿の惑星 創世記』…どんなストーリーで地球が猿の惑星になったか、という内容でした。

全世界的に強力なウィルス感染による人類の…そのウィルスの強い耐性は人間が創り出したもの。
思い通りにしたい人間の願望。人間本位になり本来の自然の摂理を忘却してしまい、人間さえ良ければいい、自分の周囲だけよければいい、それが利益に繋がればそれに越したことはない…そんな人間の世界では正しいことでも、自然の摂理に照らし合わせると矛盾やアンバランス、そして不正なことが多々ある。その行為は原因と結果の法則ではありませんが、必ず代償として人間や人類に返ってくる。そんなメッセージが込められた映画だったかなと思います。

現代社会を映し出しているような映画でしたね。クローン技術など行き過ぎた遺伝子開発、人間の都合で作りだされ、ほぼ永遠に処理することのできない廃棄物を出す原子力発電開発など、人間が自然の摂理に反している所は本当の多いです。その警告は現在各地の自然災害として現れているのかもしれません。人間はもう少し、住まわせ、生活させて頂いている地球に、自然に目を向けなさいよ~というメッセージ性のある映画だったかなとも思います。
アメリカ発の映画ですので、違うメッセージがあるのかもしれませんが…

そんな映画の余韻にひたりながら、再び起点となる治療院まで徒歩で帰ったのでした。

運動と芸術、職人と匠、自然の気持ちよさ、そんなものに触れた充実した一日だったとさ~


二葉鍼灸療院 田中良和
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金沢の街を久しぶりに散歩 2

2011年10月25日 | 日常
金沢の街を久しぶりに歩いての 職人   匠 をテーマとして歩いてみました。

さて、県立美術館へゆっくり行く時間があったら、一度お邪魔したかったのが、美術館内にある『ル ミュゼ ドゥ アッシュ金沢』さんでした。七尾出身の辻口博啓パティシエが展開する店舗の一つ。ケーキだけでなく、ランチも食べることができ、またコーヒー、紅茶、金沢らしく玉露のお茶まで頂けるというお店です。



ガラス張りの店内です。何か宝石のような感じのディスプレイにケーキが並んでいました。
あまり待つのは好きではありませんが、時間にゆとりがあったので、しばし待つことにしました。



店の外の風景。なかなか気持ちの良い風景でしたよ。







なかなか素敵な店内でした。ガラス張りですが、外の景色と一体になっている感じで、美術館の雰囲気も壊すことなく、そこに溶け込み、なにかゆったりと時間を過ごすことができる空間だと感じました。

空間をどう表現するか、ということは大事なんだと思います。人が落ち着けるかどうかはそんな所が重要になってくるんじゃないかと私は思います。ケーキだけでなく職人技を感じました。

はい、お待たせのケーキですが、私は和洋折衷、何でも甘いものが大好きなんです。お酒も飲みますが、甘党でもあるのです。生活習慣病予備軍なので注意はしていますがね。



本日のご注文は、自由が丘ロール(左)と白山(右:五郎島金時を使ったモンブラン)でした。
二つのケーキともに、私の中では、なかなかの高評価でしたよ。ケーキに関しては、意外にうるさいんですよ。
味を解説するのは、あまり好きではないのでこれくらいにしておきます。

二つはペロッといけるほど、しつこくない甘さでしたね。ペロッとね。
人を惹き付けるケーキの味の深さに職人を感じました。決して宣伝だけの効果ではありませんね、ここのケーキが売れる秘訣は。

そして、しばし読書タイム。読書する本の題名は、鍼灸の仕事とは関係のない本。まあ、休日くらいは、そんな気分転換も必要なんだと思います。題名は『匠の国 日本 ~職人は国の宝、国の礎~』 北 康利 著です。今日のテーマに沿って持っていった本でした。

いろんなことが勉強になりましたが、その中で…

既成の価値観を破壊することに情熱を燃やした岡本太郎は、
「古いものをカサにきて、現実を侮辱するなんて、これくらい非伝統的であり、人間として卑怯なものはありません」(『日本の伝統』)と語っている。
ただ、その岡本太郎にしても、尾形光琳 作の【紅白梅流水図】を目にした瞬間、
「グイと、それは私の全身をひっとらえて、こっちに飛んできました」、というほどに感激し、
「私は、母国に光琳という芸術家がかつてあり、このような仕事をしたということの喜びにふくらみ、限りない希望と情熱を、日本芸術の運命を見極める思いでした」、と脱帽している。

日本の芸術と伝統が、岡本太郎という鬼才をもうならせる懐の深さを持っていることに安心と感動を抱かずにはいられない。将来の我々の子孫たちに同様の感動を与え、日本人であることの誇りを実感してもらうためにも、伝統を「守る」ということを、これからも地道に続けていかねばなるまい。


と書かれていました。

伝統はそこに流れる何かが人々を動かすのでしょう。しかし、伝統、伝統と形だけを追っかけていたのでは、まったくそこに本当の伝統の継承がなされていない。それこそ非伝統的であると、「芸術は爆発だ」の岡本太郎さんは言いたかったのでしょうか。私たちの仕事にも通じる点が、たいへん参考になったのでした。

また、この本を読みながら、ある患者さまとの話を思い出していました。金沢はお茶が盛んで、それに伴いかどうか分かりませんが、和菓子の店も大小合わせ非常にたくさん存在します。

この患者さまは、和菓子の「種」いわゆる最中の皮をつくっている会社の方です。

私:「金沢には和菓子のお店たくさんありますけど、何で潰れずに商売がやっていけるんですかね?」
患:「それは~、そのお店しかないもの、そのお店しか出せない味、その店しかダメなんだというものがあるんだよね」

そんな話を診療しながらしていました。「 頂きました 」って感じでした。そーなんですよね。基本的などこにでもある味を出すことは当然として、そこから技術なり、味なり、そのお店しかないものを創り上げていくことが大事であり、それが差別化というか、御贔屓さまをつくっていくんでしょうね。

んん~いい勉強になりました。ありがとうございます。

そんな、ゆったりした時間を過ごし、県立美術館を後にしたのでした~。

パート3に続く。


二葉鍼灸療院 田中良和
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金沢の街を久しぶりに散歩 1

2011年10月25日 | 日常
10月9日(日)、いい天気だったので、久しぶりに星稜の練習でも観に行こうと車を走らせたが、ちょうど試験前ということで練習はお休みでした~残念

ということで、久しぶりに何をしようかな~と考える余裕がある一日となりました。こんな一日もいいもんだね

日々の診療の場での私の口癖は「運動しなさい」「運動しないで痩せようなんて、そんな上手い話はないよ」です。

そこで、天気もだし、少し金沢の街を散策しながら歩くことにしました。

治療院に車を置き、そこを起点として歩きながら予定を決めていきました。



まず、浅野川を経由。



白鳥路を通って…あっ知らない間に、砂利道が舗装されて歩きやすくなっている 発見です。



その脇には、小川かな…が流れていて夏はホタルが飛ぶんだとか…私は見たことないので。



金沢の三文豪、徳田秋聲、泉 鏡花、室生犀星の銅像を横目に石川県立美術館に向かうことにしました。



修繕中の金沢城です。



私は時々、このお城の石垣に見入ってしまうことがあります。本日も時間がありましたので、お城の石垣に江戸時代のロマンみたいなものを感じました。計算機やコンピューターのない時代に、これだけ正確に、不揃いのようで、巧みに考えられた石垣をを作れるなんて~といつも感心するのです。感動かな。

古い建築で、太古の昔から存在する建造物は木造なれど地震などにもびくともしないと言います。なんか昔の職人の心意気というか、仕事へのこだわりの一徹さを感じるわけです。

ということで、本日のテーマは「職人」 「匠」することにして、県立美術館へ向かったのでした。

県立美術館では、「地域文化が育んだ 美術館・博物館の名品展」が開催されていました。


高岡市美術館、石川県立美術館、福井陶芸館、岐阜市歴史博物館、愛知県陶芸資料館、滋賀県立陶芸の森 陶芸館、京都府京都文化博物館、和歌山県立博物館、兵庫陶芸美術館、岡山県立美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館、高松市美術館、沖縄県立博物館・美術館など、これらの地域で育まれた文化財や美術工芸品のコレクションを紹介する催しでした。

各地の焼物、銅器、漆器、織物、絵画など、多くの作品が展示してあり見ごたえがありました。そーです、本日のテーマ「職人」「匠」そのものです。本当に洗練された各地域の文化や、その時代の特色が鮮やかに現代まで伝承されてきている感じでした。素晴らしい作品ばかりでしたね。

我が師匠も、美術展などによく足を運び、何をしているのかと思っていましたが、最近、よく分かるようになってきました。精魂込めて製作された作品には、それが日常品であろうが、美術品であろうが、職人として通ずるもの、学ぶべきものがあるのだと感じました。やっとその感覚まで追いついてきたかな~という感じです。師匠は追いついたかと思うと、さらに高いところへ陽炎のように遠ざかっていきますけど…

その中でも私の心を一番惹きつけたのは、瀬戸焼の茶碗でした。

 絵志野茶碗 銘 鯨帯 でした。

作者はなんと加藤唐九郎さん。この方は、私の師匠と交友があった方です。
また、この作品が 昭和44年作 ということで、私の生まれた年のものでした。
この茶碗、見ていると何か自分の中から湧き出てくるものを感じました。「この茶碗で、お茶のみてぇ~」と思いましたがダメですよね~

その後、常設展で、「前田家の家宝」というような展示もあり、なぜ、前田家、特に三代将軍利常が伝統工芸や芸術、文化に力を入れたのかが理解でき、前田家の気概を感じ、何やら気分良く展示してある作品を見せて頂きました。

本当の技術、本当の気の込め方、本当の職人、匠というものに触れさせて頂きました。いい休日です。

お話はパート2へ続きます。


二葉鍼灸療院 田中良和
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平成23年度 第2回保険講習会

2011年10月25日 | 鍼灸
午前中の学術講習会に引き続き、今年度の(社)石川県鍼灸マッサージ師会の第2回保険講習会に参加しました。

というより、保険審査委員でもあり、執行部でもありますので、どちらかと言うと立場上、お世話する側ですので強制参加というところでしょうか。


 (社)石川県鍼灸マッサージ師会 第2回保険講習会 

 日 時:平成23年10月2日(日)  午後1時30分~3時30分
 会 場:金沢勤労者プラザ  101研修室
 内 容:鍼灸保険(療養費)請求に関する様々な問題



ここで鍼灸の保険のことを詳しく書くと、様々な問題もあるかと思うので詳細には書かないが、鍼灸の保険は医師が扱う「医療保険」とは少し趣が違って、療養費の給付というものなのです。
この療養費の給付というのは、患者さまが、治療などの診察を受けた時、その場の支払いは患者さま自身が一度実費で支払って頂き、後日、自身の保険証が発行されている保険者に請求するというものです。その療養費の給付という中で、鍼灸の保険もその制度に準じて決められているわけです。
本当は、患者さまが保険者に請求をしなければならないという、ややこしい業務を鍼灸院で代わって行い、腰痛症なら腰痛症に対する一定の金額の一部を患者さんに負担して頂き、それから差し引かれた分を鍼灸師が収入として得るわけです。非常に手間がかかり煩雑なことですので、鍼灸師が患者さまに代わり支払いの業務をやっているわけです。

難しい話を書きましたが、その鍼灸の保険を使うには保険を扱っている医師の診断書(同意書とも言います)が必要であって、保険医ならどの科でもいいのですが、診断書を書いてもらって初めて鍼灸の保険が使えることになります。

保険者からの締め付けが強くなり、診断書を書いて頂けないドクターも最近急増したため(これには患者様の保険証を発行している保険者とのややこしい問題があるのですがね)、その対策、あるいは、今後の注意事項などが講習会として保険を扱っている会員の中で行われたわけです。

まあ、難しい問題ですが、簡単な話、医療保険や療養費の給付は「誰のためにあるのか」、医者のためか?鍼灸師のためか?…それは国民のためだと思うのです。国民が健康で、元気に、安心して生活できるために医療保険はあるのだと思います。そして、医療保険ではないにしても、その国民が鍼灸治療を受けたいと、診断書をお願いしているわけです。また、私たちは国家資格を有する立場でもあります。が、鍼灸の保険診療のための診断書書いてもらえない医師が急増しているわけです。医師を批判するつもりも、保険者を批判するつもりもありません。

この国は何なのか  どこに目線を向けて行動しているのか  誰のための国家なのか と。

いつも考えさせられます。

患者さまに少しでも、負担を少なく治療してあげよう。そんな心があっても、やっぱり慈善事業ではないので、お金は頂かなくてんなりません。そのお金を月々支払っている保険料から頂くわけです。

保険料が払わない人がいるから保険申請を締め付ける
医療費が高騰する一方、経済が停滞したせいで、保険申請を締め付ける

本当にそれだけならいいのですが、世の中の仕組みはそんなに単純に出来ていません。国家予算にしても、どこから入り、どこを回って、どこで使われ、どこにプールされているか、理解している国民がいるでしょうか中には数人はいるかもしれませんが、非常に複雑になっています。ここに外国との横の関係も入ると、ことがさらに複雑になってくるのですね。

本当に、国民のための医療の予算付けをしてほしいと思いますね。すべてが悪いとはいいませんが、何かにどっぷりと覆われているように思えて仕方ないのです。思いすごしならいいのですが。

鍼灸の保険講習会の話とは大きく異なりますが、私は、世界、国、医療制度、鍼灸の保険を少し観点を変えてみています。私は最悪の場合も視野に入れて日々自分の仕事を模索してもいます。そうならなければいいが…妄想で終わればいいが…と思いながら。

少し物語たっちで書いてみますね

 ~START~

無限に広がる大宇宙…空を見上げると星々が広がり、人々を魅了する。この広大な宇宙の中、我が銀河系に相当する銀河の集団は観測できるだけで約1000億個あるとされている。

私たち太陽系のある銀河系にも、太陽のような恒星が約2000億個が観測されている。

数億光年のかなたに太陽系と似た恒星系が存在した。この物語は、その恒星系の第10番惑星である、ある惑星の物語である。

その惑星は高度な文明化が進み、今やその惑星を牛耳る人類が発展を極め、栄華を誇っていた。その背後には惑星の地下資源をはじめ、自然環境、農業、漁業にいたるまで、すべてを食いつくす勢いであるのと同時に、そこから出る自然には存在することのないゴミや化学汚染物質で充満し、それとの戦いが裏の世界で繰り広げられていた。
その惑星に住む人々の知らない間に…

文明が栄華を極めるということは、金融システムの発達も著しいものがあった。その金融システムは当初は、現物で取引されるものが使われていたが、コンピューターの発達や科学の発達で、現物は必要なくなり、すべてが指一つでシステムが回るような世界になっていた。

その世界は、戦いの連続でもあった。その結果、現在は、軍事、領土、資源、経済を、ゲミラス帝国、そして、ブラー連邦、シンカン共和国、PU連合、の五カ国が握り、その間隙をその他の少数100か国余りがひしめき合って、国を守っていくのに必死な状態であった。

経済状態は、最近頻発する自然災害と、地下資源の減少&争奪戦、戦争、金融システムの爆発寸前の状態で、各国は自国に被害が及ばないように、また、新たな道をみつけるため、必死に、秘密裏に様々な方策を考える…いやすぐに行動に移せる段階にまで熟成させておくべき時期に来ていた。

そこに登場するのが、私の国、マヤトである。

マヤトは先人たちのお陰で多くの災難を乗り越え、5大国も目を見張る発展を遂げてきた国であった。
そして、神への信仰は薄いと思われているが、神が宿る国とも噂されていた。

その団結力、湧きあがる精神力に危惧を持ったゲミラス帝国は、様々な形でメディアを使い、政治家や官僚をコントロールして、大企業を手中に収め、マヤトをジワジワと80年かけて洗脳していった。マヤトは豊かで平和な文明を得るとともに、国民が自分で考える力を失った。情報をそのままを受け入れるようになってしまった。ゲミラスは、近隣のコーリ、セーン、また、ブラー連邦やシンカン共和国からのエージェントがこの国で活動することも座視していた。混乱を生むために…

豊かな文明、便利で、楽な社会とともに、マヤトの文化は衰退していった。

世界の金融システムは破綻状態にあった。しかし、5大国とその同盟国は、着々とその日のために準備していた。この惑星の世界でも黄金に輝く物質、七色に輝く物質などの地下資源を資産としていた。紙を使うより、コンピューター上を行き交うお金、いわゆる、そこには物質としてはないお金が世界を瞬時に行き来していた。

そのシステムの破綻が始まった。その始まりはマヤトであった。

マヤトはゲミラスの国債を大量に買わされていた。換金できないというのに…。そしてマヤト自体も多くの国債を発行していた。税金の半分以上を国債で賄っていた。PU連合内でも小国の金融危機から、頭を隠していた大国の金融危機におよび、その飛び火は、もっとも危険がゲミラス帝国にまで及んでいた。それに油を注いだのは、マヤトの国債価格の暴落であった。瞬時にマヤトは金利だけでも支払いが不可能となり、国家機能が停止してしまった。

しかし、世界は黄金や七色に輝く物質を確保していた。大借金国が新金融システムでは一挙にお金持ちとなってしまう仕組みだ。
そのことを知らされていなかったマヤトは、デフォールトに陥り、5大国でつくる世界金融機関から借金をしなくては国家として機能しなくなってきた。

お金を借りるには多くの「金融の健全化」の名のもと、内政干渉が繰り広げられた。人々は年金や健康保険すら十分に支給されることもなくなった。医療では、本当に必要な医療以外の保険はすべてカットされ、年金も3分の1以上が没収となった。公務員や政治家も3分の1となった。

しかし、この国は多くの困難を乗り越えてきたDNAが引き継がれてきている。必ずそこから抜け出すことができるだろう…
きっと…

あの美しい惑星では、こうならないようにと夢で思いながら。

大宇宙は有限ではあろうが、無限に近い広がりを見せている。
神秘に満ちた大宇宙には、まだ私たちの分からない謎の部分が多いのだ…

そして、太陽系の第3番惑星の地球においても、美しい姿とは違った、多くのシーンが展開されている

 ~ END ~


ちょっとわけの分からないことを書いてみました。
私の頭の中の妄想というフィクションを書いたのです。すこし現実とリンクさせながらね。

最後まで読んで頂いた方、すんませ~ん

イヒッ


疲れたって思った方は、ごめんなさいね


追伸:金沢勤労者プラザの便所は、清掃業者の意向か、会館の意向かは分かりませんが、便器やタイルがピッカピカに磨いてありました。公的な場所でここまで綺麗に掃除してあるところは少ないのでは と、便所掃除を行っている者としては、勉強になり、小さな感動を覚えたのでした~

長いブログでした


二葉鍼灸療院 田中良和
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