二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

飛騨高山

2011年11月10日 | 
10月30日(日)、今日最後の予定…高山へちょいと用事があったので、雨が降っていましたが行ってきました。

用事は野暮用です

到着したころには、もう日が暮れていました。




 夜の高山

ちょいと用事を終了し、金沢へとって返しました。


金沢へ帰るには少しお腹がすき過ぎだなと思い、『ときせん』という川沿いの和食のお店で 飛騨牛のほうば味噌定食 を頂きました。




 飛騨牛のほう葉味噌定食…確かそんな名前だと思ったのですが…

なかなか美味しかったですよ

腹ごしらえも終え、ブラックブラックガムを噛みながら金沢へ帰ったのでした。

金沢へは午後9時に到着。なかなか充実した一日でしたとさ。


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しいのきコンサート2011

2011年11月10日 | 日常
10月30日(日)、”ピアノと絵本の読み聞かせ”のコンサートがありましたので行ってきました。

千坂公民館での鍼灸マッサージの活動を終え、すぐに着替えて向かったのでした。

そんな趣味があるの~って、私も意外に芸術的なんですよ。 というか患者さまがピアノを演奏しており、御案内がありましたので行くことにしたのでした。

 しいのきコンサート2011 

 日 時:2011年10月30日(日)  第一部 午後1時~  第二部 午後3時~
 会 場:しいのき迎賓館(1階 しいのきプラザ)
 入場無料
  ※東日本大震災復興支援コンサートでもあります。
 
 ~パッヘルベルのカノンほか 全4曲 癒しと共感の音楽と絵本の世界を…~

 出 演:甲斐みわ(piano)
      うつのみや かおり(絵本読み聞かせ)


音楽と絵本の融合。お二人がコンビを組んで活動されるようになったのは昨年からだそうです。


 甲斐さん


会場は非常に明るいスペースで、ここでは定期的にアンサンブル金沢の人たちが演奏するみたいですね。心地いい空間です。

絵本の読み聞かせということで、家族連れや母子の姿が多かったですね。すごく温かく和やかな雰囲気でしたよ。こんな空気の中で育てば、きっと心もからだも、ゆったりとした感情豊かな子どもに成長するんだろうな~なんて思いました。

子どもではなく、本当は大人がもう少し癒され、余裕を持たないといけないのかもしれません。

最近、幼児虐待、児童虐待、虐待の度が過ぎてしまい尊い命が失われる事件が多発しております。また、殺人事件の報道も毎日のようにみられます。子どもが…なんて言いますが、その子どもが育つ環境をつくっているのは大人であり、子どものサインを拾ってあげられないのは大人です。

子どもは大人の鏡でもあります。

子どもが育つ環境をつくる大人が、その大人から自分を見つめて、余裕のある心と、温かい笑顔、おおらかな包み込むような包容力を養っていくことが大切なんだと思います。

そんな大人の心を癒してくれるのは、子どもの笑顔や無邪気なしぐさや動きなんだと思いますね。

音楽や絵本(文や文字)には、大人や子どもを癒す力があると思います。この会場も本当に柔らかい空気に包まれ、子どもたちが楽しそうに、嬉しそうに動き回っていましたからね



 なんかいい感じだったので撮っちゃいました


心地よい、温かい心を頂き、会場を後に…そのまま、一路、高山へ向かったのじゃった~


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千坂校下(公民館)健康フェア

2011年11月10日 | ボランティア活動
10月30日(日)、金沢市鍼灸マッサージ師会の普及貢献事業として行っている千坂校下(公民館)健康フェアの「鍼・灸・あん摩・マッサージ・指圧」の体験コーナーへ参加しました。

お天気は、すこし雨が降っていましたが、お昼から本格的な雨になる模様でした。金沢は最近、週末になると天気が悪いんですよね~

 千坂校下健康フェア 鍼灸あん摩・マッサージ・指圧体験コーナー 

 日 時:平成23年10月30日(日)  午前10時~午後2時
 会 場:千坂公民館
 活動人数:3名(金沢師会会員)




 藤田先生、田中、角先生


千坂校下の健康フェアで普及貢献活動して何年になるのでしょうか…思い出せませんが、毎回、好評です。

今回は、毎年のごとく、この地域に近いということもあり、地域貢献部長のあたくしと、初参加、若手の藤田先生、そして、私とともに、ほぼフル出場の大ベテランの角先生とともに活動させて頂きました。おおよそ3時間半の間で35名の皆様に体験して頂きました。

まあ、これだけ長くなっていると、「昨年やってもらった」とか「一昨年やってもらった」など顔を見たことある皆様が多かったように思えます。そんな人には、積極的に鍼灸治療を体験して頂きます。鍼灸治療こそ、本当は体験して、健康づくりに取り入れて欲しい治療方法なのですからね。

マッサージも大切ですよ。最近は、足裏ナントカ、リラクゼーション…、整体、カイロなどと、人の身体を触る、いわゆる治療行為を行うのに国家資格がない、無資格・無免許者が大手を振って商売をしています。これは違法なのです。あはき法という法律によって定められているのです。患者さまや一般の人は、そんなこと理解できないですよね。

ということで、そんなことを、しっかり活動の中で話をし、パンフレットを配る地道な活動でもあるのです。

「治ればいいがいね~」って言いますが、先輩の例え話を借りると、”自動車の運転が上手であれば、無免許の人でも自動車に乗って、バスの運転手やタクシーの運転をしても、「運転が上手だから」いいのでしょうか”ということです。事故に遭ってからでは遅いと思いませんか

まあ、そんな活動も鍼灸治療を知って頂くことと同じくやっているわけです。
私たちも、患者さまがより良い医療を受けることができ、少しでも健康へ向かって頂くため、知識と技術、あるいは人間性を常に練磨し、精進しなければいけないのですけどね。

いい地域貢献活動になったと思います。

これで本日の予定終了と思いきや、本日のあたいの予定は夜までびっしりだったんだとさ~


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成23年度 東海北陸保険会議(鍼灸マッサージ)

2011年11月10日 | 鍼灸
10月22日(土)・23日(日)、毎年持ち回りで開催されています鍼灸マッサージの東海北陸保険会議が、今年は石川県の担当で開催されましたので参加しました。

 平成23年度 東海北陸保険会議 

 日 時:平成23年10月22日(土)・23日(日) (22日)午後1時30分~5時 (23日)午前8時30分~11時30分
 会 場:金沢エクセルホテル東急 5階 エクセレントルーム
 担 当:(社)石川県鍼灸マッサージ師会・(社)石川県針灸師会



 受付は鍼灸マッサージ師会 事務の津田さんと後さんです


石川県、富山県、福井県、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の7県の鍼灸マッサージ保険担当者、執行部の先生方と中央の本部からは保険局長など42名が集まり、昨今の鍼灸マッサージの保険取り扱い状況や今後の対策などを話し合うための会議が、今年は石川県担当で開催されました。

会議の準備段階で鍼灸マッサージ師会の会長から「田中先生、議長お願いしますね」という話がありました。「んん~議長~」と少し驚きました。議長なんてやったことありませんからね。これも、いい試練だろうと思い少し緊張しながら会議に臨んだのでした。



 
 議長っぷりはどうだったのか


各県が抱える昨今の問題は同じようなことでした。詳細は述べませんが、それぞれの各県、ハード、ソフト両面で、少しずつ保険取り扱いの方法も行政や保険者との関りが違います。ですから統一見解は出せないのですが、それぞれの県の取り組みや考え方が今後の参考になったことは確かだと思いますね。

(公社)全日本鍼灸マッサージ師会の保険局長である川村先生から、中央の活動状況が発表されました。中央では鍼灸マッサージに関する業団がいくつかありますが、その4団体が集まって連携しながら鍼灸マッサージの保険向上に向けて話し合われ、活動している話がありました。また各地方でも保険に関し様々な問題が発生しているようです。

でも業者団体の最後のひと押しというか、力になるのはやはり政治の力です。活動は学術面を重視したい(そのようになっていませんが…)私にとっては本当に苦手な分野なのですが、政策や制度の中に鍼灸マッサージが入っていくためには、この政治の力ってのが必要不可欠なんですよね。国民の民意を沸騰させる力が鍼灸マッサージ師にあれば政治家はいらないのですが、そんな力もありませんしね。政策、制度のことは専門の交渉人である政治家に任せるわけです。
しかし、鍼灸マッサージ師はこの政治に対する力が弱いのです。その辺りの協力要請のお話もありました。

鍼灸保険に関する、私の個人的意見を書くと、私たちの保険は医師の同意書(診断書)が必要であり、療養費の給付と言って本当の医療保険ではありません。ですから、少しでも医療費の位置づけの中で地位の向上を図っていかないと今後、非常に厳しくなるかもしれないということです。そのためには、鍼灸マッサージ師自身のモラル、社会常識、臨床能力などの学術・技能の向上が必要ということだと思います。

もう一つは、先日、オーストラリア在住で、金沢へ帰郷されて鍼灸治療を受けにいらした患者さまと話していたのですが、公的保険か民間保険かは聞き忘れたのですが(おそらく民間だと思います)、保険対象の医療の中に鍼灸治療があるそうです。そして保険者がリストを持っていて、その中から鍼灸師を選ぶそうです。どこでもいい、というわけでなく、保険者が選別した鍼灸師に対して保険需給対象となっているそうです。
ここからは、もしものコーナーです
もしも、経済状況がさらに悪化して、日本が債務不履行に陥った場合、おそらく年金や保険などがカットされるでしょう。その時、鍼灸の保険は…さーそうなると民間の保険会社が登場し、「うちは鍼灸を保険で使えますよ」となるとします。そして、その選定には、「どこの鍼灸院でもいい」なんてことにはならないでしょう。その際の基準になるのは、全日本鍼灸学会の認定鍼灸師であり、最低でも東洋療法研修試験財団の生涯研修修了者となるのでは、なんて妄想しています。

そーならないほうがいいんですけどね。なってもいいように(認定をとるため研修を受けるのは、こんなことが本当の目的ではないのですが)、今から将来を観て行動している者が最後には得をするのだと思いますね。


 


 出席者の皆様、お疲れ様でした。集合写真です


1日目終了後は、午後6時から懇親会です。


 司会は石川県鍼灸マッサージ師会 組織局長 宮川先生~(酔耀会で~す)


 開催県、石川県鍼灸マッサージ師会 会長 挨拶

 
 全日本鍼灸マッサージ師会 川村保険局長の挨拶
 石川県鍼灸マッサージ師会 林 相談役の かんぱ~い

     
 懇親会の様子

懇親会の後は、二次会、三次会、四次会…えっ本当 本当かどうかは本人のみぞ知る
しかし、盛り上がり…ましたよ

大丈夫か 翌日は8時半から会議だぞ

それが、大丈夫なんですね~。お蔭さまで、23日帰宅して、午後2時から翌朝6時まで、一回も起きずに熟睡させて頂きました

そんなこんなで、初議長という、いい経験もさせて頂いた東海北陸保険会議でした



二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする