朝は希望に目覚め、昼は努力に生き、夜は感謝に眠る…どこの出典かは調べていませんが、星稜高校野球部の室内練習場に掲げられている言葉の一つです。
清々しい朝であっても、仕事の疲れが残る朝であっても、必ず朝が来ます。
当たり前のようなことですが、良く考えると、眠りから覚めるのも生命の神秘的な機能の一つかもしれませんね。
偶然ではない
この世、この時、我というものが生まれたのは、何万年も前から、我というものが、
この世、このときに生まれ出るような、元があったから出てきたのだ。
ただ、自分が、自分というものを意識したのが、極めて短い時間であったというだけの条件で
この世に生まれたものは偶然の動機だと考えたら、それはあまりにも自己を観る観方が
大きな誤解で行われていると言わなければならない。
『中村天風 一日一話』 中村天風財団[編]
いろんな人生はあるけれど、どんな人生においても、等しくこの世に生まれた意味があり、等しくこの人生で学ぶべき何かがあり、そして使命があるのだと思います。
そして、大きい意味で捉えれば、どんな人や物、地球にあるすべてのものには意味があり、かけがえのない尊い存在なのだということでしょうね
「ここに「今」在ることに価値がある」ということでしょうか。
悠久の地球の歴史の中の一瞬であるけれども、奇跡の一日を、楽しく、笑顔で、そして、小さな幸せに、感動して過ごしたいものですね。
一日の終わり、眠るときに感謝できるように