令和4年の後半はドタバタしており、ブログを書くネタはたまっているのですが更新ができていませ~~ん
そんなことを思っていると令和4年も残り1ヶ月となり、さらに前半が終了しました。
天気の変化が激しくなっておりますが、皆様、心や身体の調子はかががでしょうか
令和4年8月28日(日)、名鉄グランドホテルにて開催されました、師匠であります黒野先生の、黒野保三先生 追悼講演と黒野保三先生を偲ぶ会に出席・参列しました。
まずは温かく、素晴らしい講演、偲ぶ会となりました両会を準備、開催いただいた発起人の皆様に感謝でございます。
ありがとうございます。
そして、多くの皆様が黒野保三先生を偲んでご来場いただいたことに、師匠が鍼灸を通じて実践された哲学や思想、信念の素晴らしさや強さを改めて感じさせていただきました。
師匠のすごさは、死を迎え旅立たれた後も、その実践されたきた思いや目に見えない何かとして鮮明に残っているなと改めて心に響きました。
追悼講演では、愛知県知事の大村 秀章 様がご挨拶にかけつけていただきました。感謝
講師は、明治国際医療大学学長 矢野 忠先生でした。感謝
開催会場も黒野保三先生の思いがつまったものが展示され、温かい空気に包まれていました
まさしく愛の詰まった感じでステキでした。
偲ぶ会は、90名に及ぶ皆様にご参列いただき、黒野先生が紡いで来られた多くのご縁ある皆様からのご挨拶があり、静寂の中ではありましたが、何かにフワ~ッと包まれたような温かく心地よい空気が漂っていました。
一人一人、黒野先生の祭壇に献花するときには、「あ~本当にお別れなんだな~」と、もちろん先生の魂は私の中でいつも叱咤激励していただいてますが、そんな気持ちも込み上げ、涙が出そうになりました。
黒野保三先生を偲ぶ会発起人代表・生体制御学会会長 皆川宗德先生の開会の辞
ご公務でお忙しい中、名古屋市長 河村たかし様もご挨拶に参列いただきました感謝
名古屋市立大学附属病院東部医療センター名誉院長 津田 喬子 先生のご挨拶
(公社)全日本鍼灸学会会長 若山 育郎 先生のご挨拶
司会進行は、犬塚絢香さん(ステキな声でした)
明治国際医療大学 学長 矢野 忠 先生のご挨拶
(公社)全日本鍼灸学会副会長 坂本 步 先生のご挨拶
愛知医科大学客員教授(神経内科) 岩瀬 敏 先生のご挨拶
名古屋市立大学名誉教授 早野 順一郎 先生のご挨拶
社会医療法人財団新和会 八千代病院 内分泌代謝内科部長 藤井 徹 先生のご挨拶
名古屋外国語大学教授 福田 眞人 先生のご挨拶
中部大学生命健康学部 理学療法学科教授 佐藤 純 先生
(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会副会長 江口 忍 先生のご挨拶
中和医療専門学校理事長 右田 一弘 先生のご挨拶
学校法人専門学校 名古屋鍼灸学校校長 兵藤 平 先生のご挨拶
名古屋医健スポーツ専門学校 副校長 杉本 佳史 先生のご挨拶(御手洗に行っていて写真がございませんが)
慶應義塾大学医学部脳神経内科非常勤講師 鳥海 春樹 先生(鍼灸師)のご挨拶
多くの皆様が心温まるエピソード、または、黒野先生の鍼灸業界、鍼灸医学への貢献を熱くご挨拶いただき感動しました
献杯は、東京パーラーシステム(株)代表取締役 遠山 日出男 先生
先生とはいつも囲碁をされながら世界経済や社会の構造などの話をされてました。
黒野先生の奥様やお嬢様方とも短い時間ではありましたが、お顔を合わせてお話できて嬉しかったです。
久しぶりにお会いする東洋医学研究所に通院されている患者さん、一緒に勉強した仲間や、しばらくお会いしていない皆様とも話すことができて嬉しかったですし、懐かしく思いました。
これも先生が、「しゃべっていきなさいよ」と繋げていただいたご縁だと思います。
今、ブログの中で師匠というものを振り返っていますが、何とも捉えどころがない大きな存在であると改めて実感しました。
一つ言えることは、先生は人を大切にされていたこと、この人だと心に思った時には、どんなことがあっても、その人との関係を最重要とされて行動されていたこと、またその気持ちは、その人のご家族まで気配り、心配りされる姿が記憶の中から湧き上がってきました。
やっぱり、自分の今の活動があるのは黒野先生に鍛えていただいたからだと、このことも再確認いたしました。
地元、石川県からは全日本鍼灸学会の関連で髙田外司先生(石川県鍼灸マッサージ師会 監事でもあります)にご参列いただき感謝いたします。
私を黒野先生にご紹介いただいた石川のメンターである川本 力雄 先生はご高齢であることと、体調と、暑い時期でありましたので、残念ながら参列はかないませんでしたが、石川の地から偲ぶ会の開催を心より嬉しく思っているとのことでした。
偲ぶ会へのメッセージとして、トヨタ自動車の豊田 章男 様から、また豊田 章一郎 様ご夫妻から心温まる言葉が届きました。
有難く、嬉しいことでもありますし、このような皆様からメッセージをいただけることは、やはり先生の鍼灸道は素晴らしいものだったのだと思います。
東洋医学研究財団など、黒野先生は中京の財界の皆様とも長くお付き合いがありました。
最後に黒野先生の奥様からご参列の皆様、発起人の皆様にご挨拶があり、会が締めくくられました。
師匠の思いとは何なのかを心の中で常に熟慮しながら、自分に与えられた道で全力を尽くし、あの世で先生にお会いした時に恥ずかしくない、やり抜いた、やりきったと話をすることができる人生にしていきたい
そのように感じた、素晴らしい偲ぶ会でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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