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お知らせ・ご案内ブログが三つ続きます
私も参加させていただきます、第35回(公社)生体制御学会学術集会の市民公開講座についてご案内させていただきます
興味深い演題が2題、設けられています。是非、名古屋市民の皆様、愛知県の皆様、その周辺の皆様は、暑い時期ではありますが、足を運んでいただくと有難いと思います
テーマは「運動」と「睡眠」です
よく「生活習慣を整えなさい」、「生活習慣を整えることが病気の予防になりますよ」と言われますが、その大きな生活習慣の要素として、食事とともに、運動、そして睡眠(休息)があります。
今回は、その両方を分かりやすく解説していただけるものと思いますので、なかなか贅沢な公開講座になるのではないでしょうか
さらにさらに、「睡眠」をお話いただける、櫻井 武先生は、世界的に有名な先生であり、ノーベル賞も取り沙汰された、噂された先生でもあると聞いております。一般の方がこのような先生のお話をお聴きできることは少ないかと思いますので、是非、足を運んでいただきたいなと思います
主 催 : (公社)生体制御学会
イベント : 第35回(公社)生体制御学会学術集会 市民公開講座
日 時 : 平成29年8月27日(日) 13時30分~15時40分
会 場 : 名古屋市立大学医学部総合情報センター
川澄分館(図書館) 3階 さくら講堂
参加料 : 無 料
講 座 : ① 演題 ; 「市民のための運動生理学」
講師 ; 松本 孝明先生
中京大学スポーツ科学部スポーツ健康学科 教授
② 演題 ; 「眠りと覚醒をあやつる脳のしくみ」
講師 ; 櫻井 武 先生
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 副機構長
櫻井 武先生
桜井武教授は睡眠覚醒制御に関与する神経ペプチド(オレキシン)の発見者の一人で、オレキシン発見の報告(Sakurai, et al. Cell 1998)は2013年5月現在の被引用回数が3000を超えました。この他にもの神経ペプチドの機能解明や摂食行動、サーカディアンリズムをはじめとした脳や感情、情動、行動の研究にも取り組んでいます。現在、主に扱っているテーマは、1.睡眠覚醒制御メカニズムの探求、2.ナルコレプシーの1種であるカタプレキシー(覚醒時にも関わらず感情の高ぶりをきっかけに起こる筋脱力発作)発作のメカニズムの探求、の2つになります。この他にもマウスの行動学やin vivo脳内多チャンネル記録など、他の研究室と共同研究を行っています。
(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 -櫻井 武 研究室より抜粋)
櫻井 武教授は、以前は金沢大学に籍を置いておりましたので、一度お話を聴講したいと思っておりました。(この文章は抜粋ではありません)
HP : http://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/japanese/research
問い合わせ:052-751-9144
(公社)生体制御学会事務所(学会事務局)
後 援 : 愛知県・名古屋市・中日新聞社・名古屋市立大学・(公社)全日本鍼灸学会
(公社)愛知県医師会・(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
(一社)岐阜県鍼灸マッサージ師会・(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
鈴鹿医療科大学・中和医療専門学校・学校法人専門学校名古屋鍼灸学校
トライデントスポーツ医療看護専門学校・名古屋医健スポーツ専門学校
学校法人専門学校名古屋医専
午前中には、生体制御学会会員の発表があります。
一般演題の内容も、顔面神経麻痺、不妊症、自律神経など鍼灸に関する演題から、生体制御の観点から、ロボット工学、皮膚交感神経、介護、呼吸といった分野からの発表もあります。
この形がどうかということは考え方次第なのですが、今後の地域医療や他職種連携を考えると、このような形の学会も必要になってくるのかと、私は思っています。
他職種への繋がりと、そこからの鍼灸医療の理解ということのきっかけをつくる学会とでもいいましょうか。
なんせ面白く、興味深く、そして生活習慣の改善に役立つ市民公開講座になると思いますので、近隣の皆様、名古屋市立大学へおいでいただけると嬉しく思います
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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