二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

『小ざさ』 (東京・吉祥寺)へ「もなか」を買いに行く!

2011年07月07日 | 経営って何?!
6月18日(土)、診療を午前中で終了し、19日(日)に東京・有明で行われる(社)全日本鍼灸学会の”2011鍼灸学術大会東京”へ参加するため東京へ向かいました。

東京へ行ったら、ぜひ寄ってみたいお店がありました。それが題名にもある、和菓子屋さんの『小ざさ(おさざ)』です。

ここは売り場面積1坪ながら年商3億を稼ぎ出すお店です…って、それも興味があったのですが、そこで売っている商品は「もなか」と「ようかん」だけというこだわりです。また、その「ようかん」たるや、先代から引き継いだ昔ながらの製法で作られるため、大量生産ができず、1日150本が生産の限度ということで、毎朝5時くらいから行列ができるという人気ぶりだとか。 そのこだわりを味わってみたいと思ったわけです。

「もなか」と「ようかん」にこだわり、先代の繊細な味をそのまま受け継いでいるという、その職人の意気に感動し、時間が限られている中でしたが「ようかん」は無理にしても、「もなか」を買いに行こう、そして、どんなお店か一度見たいということで、東京駅からホテルへ行く前に、吉祥寺へ向かったのでした~。


 吉祥寺のダイヤ街という商店街の中に『小ざさ』はあります。

節電で夜が暗い東京でしたが、吉祥寺は元気でしたね~。やっぱ東京は活気があるね

さて、商店街に入り、探すが…なかなか発見できない。「地図で調べてら確かにここなんだけどな~」
とグルグルと商店街を回り、やっと見つけました

なんのことはない、お店の前を2回ほど通り過ぎていたのです。偏見って怖いですね。「これくらいの店だろう」と想像していましたが、想像よりかなり小さなお店でしたね~。だから目に入らなかったわけです…言い訳私だけ




 お店の様子

「もなか」も残り少ないようでした。そりゃそうですよね~、私がお店で購入した時間は午後7時20分ごろでしたから、閉店ガラガラ~の直前でした。(ちなみに午後7時30分 営業時間終了です)

それにも関らず賑わっていましたよ


 購入してきた「もなか」です。「もなか」はネット販売もしているようです。「ようかん」は店頭販売です。

粒あん と こしあん が入っていて、21個で1260円だったと思いましたが、良心的なお値段です。

金沢は菓子処であり、おいしい和菓子がたくさんあります。それと比較…なんてことはいたしません。そんなことすること自体がナンセンスですしね。それぞれのお店で、それぞれのこだわりがあり、皆さん心を込めてつくっているんですからね。

さて、お味はというと、甘さ控えめで、美味しかったですよ。また、パリパリ感としっとり感がマッチして、それも美味しさを増していたような気がしました。分析してしまった。 私は甘いものには目がないほうですからね また、この職人技を、その心意気を感じながら食べると、なお美味しく感じるものです。医学で言うとプラシーボ効果というとこでしょうか。

今度は「ようかん」を食したいと思うのですが、なかなかその機会はないように思う今日この頃です。時間が…

ぜひ一度食べてほしいお菓子の一つでしょうかね。『小ざさ』さんですよ

※この『小ざさ』さんを発見したのは、『ちっちゃいけど 世界一 誇りにしたい会社』(ダイヤモンド社)という本を読んだからでした。実はここに出てくる印刷屋さん(北海道・札幌)にも名刺を頼んだりしています。こちらの会社の経営方針や経営の温かさなど、その心意気に感動したのでした。ということで、この勢いで名刺のほうも次のブログでご紹介しますね。


二葉鍼灸療院 田中良和

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