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梅雨が明け、夏らしい天気が続いています
毎日生活しているといろんなことが起こりますし、経験できます。
人生にも波があるように、一日においても、一瞬、刹那においても自分の心は揺らいでいます。
悩むこともあり、気持ちが下降していく時もあります。
そんな時に先人の残したことばをきっかけに、光が見えたり、気付きがあったり、何かを思い出して、それをきっかけに下降から上昇へ転じることもあります。
今朝、サラッと目を通した本の中に、私の今の心に「ハッ」とくるものがありましたので、記しておきたいと思います。
サービスする心
与え与えられるのがこの世の理法である。
すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。
これで世の中は成り立っている。
だから、多く受けたいと思えば多く与えればいいのであって、充分に与えもしないで、多くを受けたいと思うのが、虫がいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しない。
与えるというのは、わかりやすく言えば、サービスするということである。
自分の持っているもので、世の中の人びとに精いっぱいのサービスをすることである。
頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・。
どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。
サービスのいい社会は、みんなが多くを与え合っている社会で、だからみんなが身も心も豊かになる。
お互いに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである
道をひらく 松下幸之助 著 PHP出版より
松下幸之助さんの言葉には実践で培った重みがあります。
尊敬する人物の一人であり、何かにつけ気づきを与えていただきます。死してなお、その精神や修身の仕方を世に示す・・・素晴らしいと思います。
鍼灸師として、あん摩マッサージ指圧師として、自分の持っているもので、世の中に貢献していこう
感謝と恩を忘れず、足るを知りながら、貪欲に自分の持っているものの精度を上げて、さらに世の中に貢献できるものを築いていこう
そんなことを思った2017年8月4日 朝 でした
最後までお読みいただき、ありがとうございます
週休2日制を初めて日本で導入したのは松下幸之助さんでしたよね。
だから尊敬しています。
単純ですいません★
コメントありがとうございます。
いえいえ、すごく大事なことです。
松下幸之助さんは、お客目線もさることながら、常に従業員に気を配り、心を向けています。
この愛が素敵!それを会社で体現されています。