いまさらながら第101回全国高校野球選手権(101回目の夏、令和最初の夏)のトレーナー活動を振り返っています
現在、この星稜世代でプレーしていた選手、奥川恭伸投手、内山壮真捕手がヤクルトスワローズで、山瀬慎之助捕手が読売ジャイアンツでプロ野球選手として頑張っています。嬉しい限りです
さて、星稜高校は第3試合でしたので、ゆっくりめに宿舎を出発して尼崎小田高校さんのグランドを少しお借りして練習させていただき、甲子園へin。
甲子園球場には選手とともに1時間半前に入ります。選手、監督、部長、コーチは球場内へ。
トレーナーは入ることができませんので、前の試合の状況を伺いながら、いい時間に内野席へ行きます。
人気の試合は席取りがた~いへんでもあるのです。
第101回全国高校野球選手権大会 ~1回戦~ 大会第2日目 第3試合
星 稜 旭川大高校(北北海道)
星 稜 010 000 000 1
旭 川 000 000 000 0
投手:奥川(星稜) 9回完投 投球数94 被安打3 四死球1
自責点0
能登(旭川大) 9回完投 投球数130 被安打9 四死球3
自責点1
攻撃:星稜 9安打(二塁打2)残塁6 併殺1
旭川大 3安打 残塁3 併殺2
守備:両チーム失策0
試合時間:1時間34分 観衆:約30000人
プレイボール
まずは、この試合、星稜 奥川投手、旭川大 能登投手の素晴らしい投球が光る、それぞれの特徴を駆使した投球が繰り広げられ、非常に締まった試合となりました。
何はともあれ素晴らしい試合でした。
奥川投手が1回裏、球速153kmをマークするストレートを中心に3者3振からゲームをメイクしていきました。
一方、能登投手もコーナーを丁寧についたストレートとスライダー、チェンジアップを駆使して負けない投球で応戦。
守備も両チームエラーなしで、随所随所で好プレーも出て、旭川大高校についてはチームとしての素晴らしさが感じられました。力のあるチームだったと思います。
打線では、星稜は9安打を放つものの、能登投手の巧みな投球や相手の好守に阻まれ得点できませんでした。
県大会から好調の大高選手のタイムリーヒットのみでした。しかし全体的には打撃は悪くなかったと感じました。
相手打線は、単打3本で四死球も出ないとなると、なかなか得点することができませんよね。奥川投手も絶好調の状態ではなく、上手く調整してここまで上げてきたことは素晴らしいと思いますが、それにしても相手打線には、この球威と変化球のキレは驚異です。
星稜としては頂点へ向けていいスタートを切れましたし、旭川大としては、奥川投手を擁する星稜を苦しめたということで、本当にお互い練習で積み上げてきたパフォーマンスをしっかり発揮できたいい試合だったと思います。
ここから5日間あいて2回戦〈立命館宇治高校(京都)〉を迎えます。
私は、試合や練習で選手の状態をみながら、少しでもパフォーマンスを上げることができようにトレーナー活動を行います。この日も帰って、選手といろいろ話をしながら次の試合へ向けてケアを行いました。
この試合より次の試合今日より明日をより良くパフォーマンス発揮できるように頑張りました。
選手たちも本当にいい心の状態、そして準備も出来ていますので、今後、どんどんいい心身の状態になっていくだろうなと、このとき感じていました
星稜高校以外のこの日の試合結果
第1試合 履正社(大阪) 11-6 霞ヶ浦(茨城)
第2試合 津田学園(三重) 3-1 静岡(静岡)
第4試合 秋田中央(秋田) 0-1 立命館宇治(京都)
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2019 夏 第101回全国高校野球選手権大会 トレーナー活動記 開会式編
2019 夏 第101回全国高校野球選手権大会 トレーナー活動記 試合編~vs 立命館宇治高校(京都)~
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