酷暑はまだまだ続きそうです
お身体ご自愛いただき、暑さが厳しい日はゆっくりとお家の中でお過ごしください
涼しいところに出かけて のんびり するのもいいですね
当院はお蔭さまで今年の6月21日をもって20周年を迎えることができました。これもご来院いただき、ご利用いただきました患者さんのお蔭だと 心より感謝しております。
さて、当院に12年ほど通院いただいている60代の女性の方との、臨床をしながらの会話で、「あ~育てていただいているな」と感慨にふけりました。
患 「でも、センセ 治療が だんだん上手になっていったよね」
二葉 「そーですか、ありがとうございます。さんのお蔭です」
患 「いえいえ、苦しい症状の時もすぐ治してくれたし、話もたくさんしてくれたし」
二葉 「皆さんに課題をいただいて、それを解決していくのが私の仕事ですから」
患 「私にとっては神様みたいやわ。ご縁に感謝です」
二葉 「こちらこそ、気づけば12年、長いこと通院したいただいてることに感謝です」
と、そんな些細な臨床現場での話でしたが、私としては感動とさらに頑張る気力をいただいたのでした。
師匠の東洋医学研究所®所長 黒野保三先生には、いつも「患者(相手)の痛みを我が痛みとして感じる、捉える人間となりなさい」ということを口が酸っぱくなるほどご指導いただきました。
ですから身に沁みているのかもしれません。
日々の臨床でいろんな患者さんと出逢いますが、皆、症状や状態が違います。
現代医学的観点、東洋医学的観点、今まで身につけてきた全身の治療、局所治療、症状が良くなればそれはなぜ良くなったか、改善されない場合は考え方を変えるのか、違う治療方法があるのか、まずは専門医を紹介すべきか・・・
いろんな課題をいただきながら、私も少しずつですが、鍼灸道を歩き続け成長しているんだろうなと感じさせていただきました。
まだまだ発展途上人です やりますよ
最後に一つ詩を書きます。
道(あなたに-)
好きな道なら でこぼこ道だって 歩いていけるわ
辛くなったら 少し休んで 空をみて まっすぐ
歩いていくのよ
付いてくるわよ あなたの影が がんばれって いいながら
柴田トヨ 『百歳』より
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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