二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

肩こりに対する鍼治療

2009年04月07日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

~肩こりに対する鍼治療~
 二葉鍼灸療院 院長 河瀬美之 先生


『肩こりに対する鍼治療』 研究所コラムはこちら

今月のコラム担当は、名古屋市港区で開院されている河瀬美之先生です。東洋医学研究所での研修(修行)のおり、当時の(社)全日本鍼灸学会 愛知地方会で腰痛班の班長をされていた先生で、私も班員としてお世話になりました。疼痛疾患や腰・肩など整形外科領域に精通し見識の高い先生です。高血圧のほうもよく勉強されており、お困りの方はぜひご相談してみてください。

さて今回のテーマ「肩こり」ですが、これは経験したことのない人の方が少ないと思います。コラムでは、肩こりの概要、東洋医学研究所での肩こりに対する診療方針や取り組みなどが書かれていますので、日常生活の参考にしてください。

肩こり…4~5kgというボーリングの重い球ほどある頭を、脊椎の一番上の骨(環椎)と後頭骨は2点で繋げ、支えています。2点ということは、靭帯や筋肉がなければポロッと落ちてしまうということですね。 また、肩の表面を大きく覆う僧帽筋と、人が二足歩行になったため、重力に対応し僧帽筋から分化した胸鎖乳突筋(首の前に付いている太い筋)は、脊髄神経だけでなく脳神経の一つ副神経からも支配を受けており、そのあたりも慢性の肩こりをややこしく、治すのに時間がかかる存在にしているのでしょう。

もし「肩こり」でお悩みの方がおられましたら、お近くの東洋医学研究所グループの治療院をのぞいてみてくださいね。

二葉鍼灸療院 田中良和

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