今日、比良山系の蓬莱山から小女郎が池に向かう縦走路で、今年になって初めてコイワカガミ(らしき)の花を見ました。
例年はもう少し遅かったように思いますが、今年は何もかもが少しずつ早く咲いているのかも知れません。
ところでタイトルに「コイワカガミ」と記しましたが、この同定にはあまり自信がありません。
図鑑で見るとオオイワカガミでないことは容易に判りますが、イワカガミとコイワカガミを何処で見分けるのか?
今のところ私にはよく判りません。
取り敢えずここで私がコイワカガミとした理由をいくつか挙げますと、花茎が5~7㎝と短い、幼葉は赤味を帯びて
内側に巻きこんでいる、花の数が5~6個位とやや少ない、見つけた場所が比良山系の稜線(亜高山帯)で
やや乾燥した草地(笹原)、何よりも見た感じが如何にも「おチビちゃん」ということでした。
コイワカガミ<イワウメ科 イワカガミ属>
こちらの花は白に近いピンク色ですが同じ花だと思います。