宇治市植物公園は私の住んでいる城陽からは車で10分という近さもあってよく行きますが
名称が「植物園」ではなく「植物公園」となっているのもこの施設の特徴をよく現しています。
ここでは展示植物の種類を増やすことよりも、花と緑と水の楽園を演出することに運営の主眼
が置かれている様です。
中でもこの植物公園のご自慢はこの「花と水のタペストリー」と名付けられた立体花壇です。
立体花壇は各地の植物園などにも見られますが、規模の大きさではこの宇治市植物公園に及ぶ
ものはおそらく無いと思います。

宇治市植物公園のメイン施設「花と水のタペストリー」
宇治市に因んだテーマやキャラクターなどの絵柄が幅62m、高さ18mの壮大な雛壇(46段)に
3,675基のプランターを並べ、季節に合った植物で描かれています。
絵柄は3~4ヵ月毎に変えられますが、源氏物語の町宇治市では今、源氏物語千年紀にちなんで
様々な記念事業が行われています。この立体花壇の絵柄も源氏物語に因んだものになりました。
源氏物語 宇治十帖「宿木」の一場面、左が琵琶を弾く匂宮、右が聞き入る中君を表現しています。
少し目を細めて見て下さい。

名称が「植物園」ではなく「植物公園」となっているのもこの施設の特徴をよく現しています。
ここでは展示植物の種類を増やすことよりも、花と緑と水の楽園を演出することに運営の主眼
が置かれている様です。
中でもこの植物公園のご自慢はこの「花と水のタペストリー」と名付けられた立体花壇です。
立体花壇は各地の植物園などにも見られますが、規模の大きさではこの宇治市植物公園に及ぶ
ものはおそらく無いと思います。

宇治市植物公園のメイン施設「花と水のタペストリー」
宇治市に因んだテーマやキャラクターなどの絵柄が幅62m、高さ18mの壮大な雛壇(46段)に
3,675基のプランターを並べ、季節に合った植物で描かれています。
絵柄は3~4ヵ月毎に変えられますが、源氏物語の町宇治市では今、源氏物語千年紀にちなんで
様々な記念事業が行われています。この立体花壇の絵柄も源氏物語に因んだものになりました。
源氏物語 宇治十帖「宿木」の一場面、左が琵琶を弾く匂宮、右が聞き入る中君を表現しています。
少し目を細めて見て下さい。

日曜日の午後3時半を過ぎた木津川河川敷には誰もいません。周囲に静けさが漂います。
9月の中頃までこの時間帯は灼熱の地獄と化していた河川敷も今は爽やかな風が吹いて快適です。
夏の間は目立たなかったナンキンハゼが赤く色づき美しくなってきました。
ナンキンハゼ <トウザイグサ科シラキ属> 中国・東南アジア原産


河原へ降りる途中イシミカワ(石実皮)という変な名前の付いた植物に出会いました。
イシミカワ <タデ科イヌタデ属>
この時期になって実の皮が色付かないと気が付きません。花には花弁がなく顎は実のなる時期になると、
実を包み込み色を薄緑→ピンク→赤紫→青紫→藍色と変化させます。
下向きの刺が有るのでカエルノツラカキとも呼ばれています。どちらにしても変な名前ですね。

シロミセンニンコク(白実仙人穀) <ヒユ科ヒユ属>
同じヒユ科のアオゲイトウによく似ていますが、赤紫色の花穂はよくめだちます。
図鑑で調べたら南アメリカ原産で食用または鑑賞用と書いてありました。
どうも食べられる雰囲気ではないのですが・・・

メドハギ <マメ科ハギ属>
和名はメドギハギの略です。メドギというのは占いの道具の一種、筮竹(ぜいちく)の変わりに木化した茎を
代用したもの。また古くには高級簾の材料としても使われたそうです。

秋の陽は釣瓶落とし。5時半を過ぎると少し薄暗くなってきました。今日はここまでです。(新木津川大橋)

9月の中頃までこの時間帯は灼熱の地獄と化していた河川敷も今は爽やかな風が吹いて快適です。
夏の間は目立たなかったナンキンハゼが赤く色づき美しくなってきました。
ナンキンハゼ <トウザイグサ科シラキ属> 中国・東南アジア原産


河原へ降りる途中イシミカワ(石実皮)という変な名前の付いた植物に出会いました。
イシミカワ <タデ科イヌタデ属>
この時期になって実の皮が色付かないと気が付きません。花には花弁がなく顎は実のなる時期になると、
実を包み込み色を薄緑→ピンク→赤紫→青紫→藍色と変化させます。
下向きの刺が有るのでカエルノツラカキとも呼ばれています。どちらにしても変な名前ですね。

シロミセンニンコク(白実仙人穀) <ヒユ科ヒユ属>
同じヒユ科のアオゲイトウによく似ていますが、赤紫色の花穂はよくめだちます。
図鑑で調べたら南アメリカ原産で食用または鑑賞用と書いてありました。
どうも食べられる雰囲気ではないのですが・・・

メドハギ <マメ科ハギ属>
和名はメドギハギの略です。メドギというのは占いの道具の一種、筮竹(ぜいちく)の変わりに木化した茎を
代用したもの。また古くには高級簾の材料としても使われたそうです。

秋の陽は釣瓶落とし。5時半を過ぎると少し薄暗くなってきました。今日はここまでです。(新木津川大橋)

キュン・キュン・キッキッキ・キー あたりの空気を引き裂く様な鋭い鳴き声・・・
高い電線に百舌が止まっていました。雀とあまり変わらない小さな体で自分が支配者となる季節の到来を
他の何者にも負けない大きな声で周囲に宣言しています。キュン・キュン・キッキッキ・キー・・・


無花果の木の下では、収穫期が終わり落果した無花果をクワガタ虫が食べていました。

体長4㎝位、小さなクワガタ虫です (たぶんコクワガタです)

それでも技はしっかり心得ていました。忍法「死んだふり」

このごろ寺田ではモンキチョウがたくさん翔んでいます。♂はすべて黄色ですが、♀には黄色形と
白色形があるそうです。白色形はモンシロチョウと見分けるのが大変かな?

ウラナミシジミ 他の花には目もくれず、ひたすら豆科植物の周りを忙しく翔びまわっています。

翅を広げましたが、下翅が少し傷んでいるようです。

コスモス(秋桜) 夏から咲いていましたけど、やっぱりこの花には秋が似合います。

畑地のはずれにある栗の木では、栗の実がはちけて収穫を待っています

高い電線に百舌が止まっていました。雀とあまり変わらない小さな体で自分が支配者となる季節の到来を
他の何者にも負けない大きな声で周囲に宣言しています。キュン・キュン・キッキッキ・キー・・・


無花果の木の下では、収穫期が終わり落果した無花果をクワガタ虫が食べていました。

体長4㎝位、小さなクワガタ虫です (たぶんコクワガタです)

それでも技はしっかり心得ていました。忍法「死んだふり」

このごろ寺田ではモンキチョウがたくさん翔んでいます。♂はすべて黄色ですが、♀には黄色形と
白色形があるそうです。白色形はモンシロチョウと見分けるのが大変かな?

ウラナミシジミ 他の花には目もくれず、ひたすら豆科植物の周りを忙しく翔びまわっています。

翅を広げましたが、下翅が少し傷んでいるようです。

コスモス(秋桜) 夏から咲いていましたけど、やっぱりこの花には秋が似合います。

畑地のはずれにある栗の木では、栗の実がはちけて収穫を待っています

木津川サイクリングロードの新木津川大橋付近の土手は今春、かなり広範囲に草刈りと草焼きがおこなわれました。
少し気になっていたのは、去年の今時分見られたツルボやカワラナデシコなどの草花がどんな影響を受けたか
ということです。
これらの草本が私達にとって、いくら貴重なものであっても道路管理者からみればただの雑草にすぎません。
まあ、いってみれば仕方のないことですが、とにかく現在の状況を見て下さい。
今春、このあたりは草刈りと草焼きがおこなわれたましたが、現在はここまで回復してきています。

ツルボはどうやら何の影響も無かったようです。去年と変わらずに咲いていました。しかしここには
カワラナデシコも咲いていたのに見当たりません。来年は咲くのでしょうか

ん!ハート?すみません。ただの露でした

おっ!こんな処にてふてふが・・・ ベニシジミがいました。
今年はもう出会えないと思っていましたが、結構ながく見られます。

これはヒメジャノメ・・・こんなに地味でも姫とよばれています。

セイヨウミヤコグサ (帰化植物ヨーロッパ原産)在来種にミヤコグサもありますが、ここらでは見たことがありません。

番外編? 園芸品種のキバナセンニチコウです。この様な逸出園芸種も木津川周辺ではよく見かけます。

久し振りに愛宕山がはっきり見えていました。手前は右岸のサイクリングロードです。
