一陽来復

一陽来復

喪中につき新年のご挨拶は控えさせて頂きます。
年が改まり、早や3日となりました。
さて、年末30日に三男一家がワンちゃんを連れてやってきました。
翌日の31日は日差しも射さない寒い日でしたが、日程的に遊びに行けるのは
この日だけでしたので、横須賀ソレイユの丘へ行くことになりました。



最近新たに出来たゴンドラに、末の孫娘が乗りたいとのことで、お嫁さんと
細君と共に私も乗ってきました。

ゴンドラからはソレイユの丘の全貌と、荒崎海岸、さらには相模湾等々が眺められました。

あいにくの曇り空で海の色はいまいちですが、晴れていれば群青の海のかなたに富士山も
眺められたのにと、ちょっぴり残念でした。



三男と孫たちは、寒さにも負けずにニジマス釣りに挑戦しました。
「じゃぶじゃぶ池」に放流された釣り場で、果敢にニジマスの群れと格闘し4匹を
釣り上げました。釣った魚はバーベキュー広場の焼き場で塩焼きにしました。



孫たちは、初めてのニジマスの塩焼きに、最初はおっかなびっくりの状態でしたが
一口食べるとけっこう美味しかったと見えて、一ぱい食べていました。
しかし、あまりの寒さに早めに家に帰り、夕食は手巻き寿司と大晦日らしく
お蕎麦と天ぷらで年越しを皆でしました。

NHKの紅白歌合戦をテレビを見ているうちに孫達が横須賀のカウントダウンを
見に行きたいと言い出し、PM.11時半頃の電車に乗って汐入のヴェルニー公園へ。
公園に着いたのは15分ぐらい前でしたが、艦船にはイルミネーションが灯り、
既にたくさんの人たちが集まっていました。

PM.12時になると、灯りが全て消えていきなり花火が上がり、艦船の汽笛が一斉に
鳴り響き、公園が歓声に包まれました。ちょっぴり感動的な年跨ぎのイベントに
ジーンときました。このカウントダウンのイベントには横須賀に棲んで初めての
経験でした。



新年の朝は、カウントダウンの余韻もありゆっくりと迎え、朝食後新年のあいさつを
行い、孫たちへのお年玉を渡しました。3日間の滞在でしたが、久しぶりに三名の
孫たちも揃い大勢で楽ししむことが出来ました。三男一家は早々に次の目的地へ
向かいました。

今年は喪中なので、年賀状の返信も少なく、近くの諏訪神社に二人で初詣に向かいました。
今年は、いつもに増して平穏な年になりますようにと祈り、お参りを済ませた後、
破魔矢を買い求めてきました。



年始休みの後半は、次男夫婦や長男一家が孫娘と共に入れ違いにやって参りました。
この件は別途報告いたします。

皆様にとって、本年が輝かしい実り多い年となりますようお祈り申し上げます。