ヨーロッパでは、神に選ばれし唯一の民族(選民主義)が、他の民族を支配する事は、理に叶っていると考える宗教が有る事はご存じの通りである。
では、その宗教を是としない、例えば多神教国家等は、どういう立場なのか・・・・、彼らに云わせれば全て『ゴイム』、鰐やゴリラ、チンパンジー、ブタ、子羊たちと同じ立場なのである。
何をどう勘違いしたか、最近は日本と云う『細胞膜』の内側でも、このような考えに犯された、“アホ”な人群れが多くなった。
細胞膜の内側で、免疫の働きを司るべき検察や、警察までもその防護壁の外側に連なって、自分だけは『羊飼い』にあやかりながら、うまい目を見ようと云う事ででもあるのだろうか。
インカ文明の興亡を見るまでも無く、ヨーロッパ人種は完膚なまでに他民族を滅亡に導くことは、歴史上の通りである。
現代の我が国を振り返ってみれば、さも優秀な指導者層に溢れている。
さも『正義』に従うような事を云い続けながら、政権に就いた途端にキビスを返すように、我が身を長らえる政策に切り替える、その切り替えは、『お見事』と言うほかは無い。 ‘14年現在で、サル党の最高顧問で有ると云う事を,聞いたら驚き恐れより他に、国民に打つ手は無い。 常識的立場から言えば、彼は無辜の国民に何代にもわたる被害を与えたとして、裁判の被告席で『首を垂れる』責任が充分過ぎるほど有る。 残念ながら、かの御仁に未だその自覚は、見られない。
と云う民主党に対する非難は永遠に訴え続けるが、現代の自民党も、決してもろ手を上げて賛成する立場にはない。
なにしろ、消費税を上げた張本人の『財務大臣』が、まんが本を買って「消費税は、確かに8%に成ったね」って、 ネ~・・・君の様なお金持ちにとって、まんが本の消費税くらいは、痛くも痒くもないであろう・・・。
問題は、『国際情勢の動向』を、『ゴルゴ13』と云うまんが本を分析して、得ているのではないかと云う危惧が、筆者には隠しきれない。
おまけに、そのまんが本も『政務調査費』で購入して、何ら違和感を感じていないのでは無いかとさえ思えてくる。 まさか、女物の下着を買っている事は無いとは思うが・・・。
昔、憲法学者の我妻先生より優秀だったと云われた『岸信介翁』に、こやつは政治家には、向かないから『成城の大学』に進学させたと云われている、安部心臓首相。 その見込み通り、政治家に向いていないのは、思想的にも肉体的にも、くしくも実証されつつある現状。
デフレ脱却と言いながら、90%の庶民の懐具合がますます、細く底が見えつつある状態に導かれ、法人税減税で目指す方向には、国内から逃げる事の出来ない中小企業は仕事を失い、消費税の還付を受ける大企業は法人税減税とは関係なく、外国に新設工場を作り続けている。
非正規社員は、日銭稼ぎで右往左往、これでもかこれでもかとサービス残業を強いられ、挙句の果てには『外国人労働者』と低賃金競争を、強いられる。
あれもこれも、立法府のお役人様がお手盛りの『高給』を、食む様になったことから、始まった。
始めに、国会議員の国民並み給与、あるいは地方議員のボランティア化から、≪日本再建≫は始まるのだろう。
《 出典先: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5216.html 》