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 高血圧症、 薬で劇症肝炎

2016年01月15日 | 日記

  ’16年1月13日の、NHK、お昼のニュースで表題の様なニュースが流れた。

  詳しい薬名とかは、記憶に残っていなかったが、続報が出ると思って深く内容を記憶することも無かった。  しかし、その日の夜の24時までのニュースで、少なくても我が家で見るニュースの中では、再び取り上げられる事は、どの放送局でも無かったようなので『メモ』替わりに、本ブログに書き止める事とした。




  以下、産経ニュース、Web版 1/13付より全文引用

 *****************************
  ― 降圧剤で劇症肝炎 2人死亡 ―
  厚生労働省は12日、降圧剤として使われている「アジルサルタン」「アムロジピンベシル酸塩」の投与を受けた患者18人が横紋筋融解症などを発症し、うちアムロジピンベシル酸塩の投与を受けた2人が劇症肝炎で死亡したと発表した。

  厚労省はこのうち1人は副作用で死亡した可能性が否定できないとして、製薬企業各社に対し薬の添付文書の使用上の注意を改訂し、「重大な副作用」の項目に横紋筋融解症や劇症肝炎を追記するよう求めた。
  ********* 以上引用  終  *********


  その他、NHK NEWS WEB 1/13付では、次のようにも述べています。
  **** 厚生労働省によりますと平成25年以降高血圧の治療薬を服用した患者18人が筋力の低下や脱力などの症状を訴え、このうち2人が劇症肝炎を発症して死亡しました。
死亡した2人のうち70代の男性患者については薬との因果関係が否定できないとして、厚生労働省は製薬会社に対し薬の添付文書を改訂し注意を呼びかけるよう指示しました。

  症状を訴えた患者が服用した薬には広く高血圧の治療薬に使われる「アジルサルタン」と「アムロジピンベシル酸塩」という成分が含まれていたということで、厚生労働省は高血圧の治療薬を服用し手足がしびれたり全身がだるくなったりしたら医師に相談するよう呼びかけています。     以上引用  終 ****


  どうしても、劇症肝炎、横紋筋融解症等々の言葉が引用されると、筆者にはすぐ『福田実氏・私は薬に殺される』が、記憶の中で蘇るのです。  Amazonで調べて見ると、その書籍が出版されてから10年以上とのことである。  そして、平成22年裁判で勝訴と書いてありますが、そのカスタマーレビューは、余りにも酷過ぎて組織的書き込みと思わざるを得ない様な、文章が羅列されているようです。  この辺は、今回のニュースの『か細さ』とどこか共通することも有り、余計な力が加えられた様な気もします。


  ニュースで流されていた、薬品名は実際の商品名とは違う場合が多いので、検索を掛けたら次のような文章が、ヒットした。 
   ***  以下引用 URL: https://www.pmda.go.jp/files/000209130.pdf#search='%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3+%E5%95%86%E5%93%81%E5%90%8D'  ***

  ① アジルサルタン    ・・・・① アジルバ錠10mg、同錠20mg、同
                    錠40mg(武田薬品工業株式会社)
  ② アジルサルタン・アム ・・・・② ザクラス配合錠LD、同配合錠HD
    ロジピンベシル酸塩       (武田薬品工業株式会社)
             ・・・・・・・・・・・・・   以上引用 終


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  話は、ガラッと変わりますが、白鷹町の人形の展示会がこの1月17日(日)で終わりです。
べつに人形作家と親戚でも何でもないのですが、この様な才能の持ち主が山形の片田舎で埋もれると云う事に、些か危惧の念(所謂、勿体無いの気持ち)が、有ります・・。  まあ、本人が幸せ感を満喫したまま、天国に召されれば他人が、どうのこうの言う事では無いのですが・・・、 すみません、今、コロンボを見てまして人の生き死に、敏感になっています。


  白鷹の公民館『あゆーむ』で、開催期間が延長されていた『大滝博子・人形展』、1月17日(日)まで延長されたと云う事で、再度、行って来ました。
入館料が、500円/回で、決して安い入場料では無いのですが、この様な展示会で安らぎを得る事が出来るのであれば、ラーメン一杯の値段とは比較しようも無い、代えがたいひと時が有ります。


  この様な、人の心を揺さぶるような『芸術品?』すなわち『優しい心の表現』の人形を、その『人形』を見る事に拠る感動を、小さな『子供達』が感じる事であろう『心』を、温めさせ育ててあげたい、こんな事は『オジサン』の拙い気持ちで有りましょうか・・・?
  11月7日から、12月20日まで開催と、ポスターに有りましたが、新年も重なりましたので1月17日まで、延長を決めた日にでも、新たな企画として 一月三日(日)とか、先着一〇〇名様に限り、入館料は無料になります・・・・とかの、特別イベントを催したら、如何だったのでしょうか・・・ということ、次の展示会でも、一日位は無料と云う日を、設けて戴けば尚子供の心に、あるいは、優しい心に、その『種』を播く事になるのではないでしょうか・・・・。



  
  私に、他人のまねの出来ない才能がある訳では無いのですが、その才能に憧れ自分の可能性を為したい意味でも、そのような才能に触れる機会が、子供たちに眼を見開かせる機会になる事が出来れば、この上ない事です。
最後に、山形県の今の農産品の、『啓翁桜』の絵を眺めて、来るべく雪解け後の『新春』を、ご期待下さい。
良い夢が見られますように、お祈りいたします。