新大阪行きの新幹線車内では今更ですが川上弘美の『センセイの鞄』を読みました。パチパチ!
中年オヤジがみんな揃って泣くと言うこの物語ですが、僕りんはとても暖かいものを感じこそすれ、泣くとか、感動とかには至れませんでした。
バルーンやマジック、ジャグリングのコンテストでいつも話題になるのですが、
「素人受けする」とか「一般受けする」
という言葉があります。マニアにこそ受ける物、素人にこそ受けるもの。いろいろご意見あろうかと思いますがコンテストにかける以上、審査員に受ける物、という見方も当然ある訳です。
文学作品の場合、日本の一般的な文学賞って作家かそれのかかわる人が審査員になる訳で、それってほとんどが初老の、自分は博識で紳士だと思っている人たちですよね?ですから『センセイの鞄』が受けるのは当たり前な訳です。これが「受ける」ことに文句を言う人は自分の作品を世に出すべきでないでしょう。人に読んでもらおうなんて思わないことですね。
そんなの純文学じゃない!というのなら、賞レースなぞ気にしないことです。、、、、よね?
写真~
大道芸ワールドカップにて池田洋介氏と。今回のパフォーマンス、観ない人は後悔しますよ。興奮しました!
違うのよ~!同じような服をたくさん持っているのよ~!
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