PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



個人的にイジメ問題に関心があります。すごく冷めた見方ですが、イジメは永遠に無くならないでしょう。
石川五右衛門の

『石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ』

では無いですが、世の中から犯罪が無くならないように。


“俺だってまだ死にたくない。だけどこのままじゃ「生きジゴク」になっちゃうよ”
という遺書を残して亡くなった、中学2年生の鹿川裕史君のことを、時々考えます。この事件(1986年)をきっかけに「イジメ」という言葉が広まったと言われています。
【葬式ごっこ】という、おぞましい行為も世間の耳目を集めました。もう30年前のことなんですね。
東京から東北新幹線で岩手まで行き、ちびった鉛筆の芯を爪で削り出し、買い物袋をちぎった紙切れの裏に遺書を書いて、、、、、息をひそめて隠れた、閉店後のショッピングモールで、誰もいない店内のトイレのフックに紐をかけたときの彼の気持ちを考えると、切なくてたまりません。


イジメが無くならないと思っても、無くすような努力を惜しんではいけません。泳いでいないと死んでしまうマグロのように。
ですが同時に、しなやかで強い心を身につけることができたら、とも考えるんです。




自分が正しい、相手は間違っていると決めつけて、平気で人に罵声を浴びせる人がいます。いい歳をした大人でもです。

「多少の暴言はいいんだよ。だって、あいつは間違っているんだから」

イジメが無くならない訳です。
自分に自信があるのなら、上品にいきましょうよ。




、、、、生き辛さを抱えたこども達の為の、止まり木のような場所を作りたいなー。パチパチ!

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