PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



マンガ『健康で文化的な最低限度の生活』って、ドラマになるんですねー。パチパチ!

義経えみる役は吉岡里帆かー。
舞台と違って、テレビ女優って、みんなキレイでスタイルいいから、どうもリアリティが、、、、。

さて、コミックスの5,6巻はアルコール依存症の話なんですが、ぜひ、未成年に読んでもらいたいです。たぶんドラマでは、アルコール話はスポンサー絡みでカットでしょうし。
大人たちが、「今日も飲んでまーす」とか「昨夜は記憶が、、、、」とか、SNSで明け透けに世界中に発信しているのをみてますし、コンビニや駅のホームでも売っているので、少年少女に恐さが伝わっていないのではと危惧してます。
よく言われていることですが、薬物依存より質が悪いのがアルコールです。これは、お猿さんの実験でも証明されています(モルヒネが一番という結果もあります)。自分一人の力では絶対に止められないのです。

「人は元々群れで生きるものでしょ? 人は人を頼らなくては生きていけない。ところが依存症になると、それを酒に置きかえて、すべてを酒に頼って生きるようになる。」
「疲れたら飲む。頭にきたら飲む。つらくなったら飲む。イヤな気持ちを吹き飛ばすために飲む…」
「酒は何も言わない。何も言い返してはこない。酒は、人の苦しさをただ淡々と受け入れてくれる…」

これらは、マンガの中のセリフですが、お酒を飲まない聖職者の私にも、かなりグサリときます。
ゲームやネット世界に夢中になる少年少女は、ある意味アル中予備軍です。自分が作り上げた、自分に都合の良い世界で、ぬるま湯に浸っていたくなるのです。

アルコール依存症は「否認の病」と言われ、「自分にアルコールの問題は無い」あるいは「自分にはアルコール以外の問題は無い」という、とにかくまあ、自分はまだまだOKと思うものなんだそうです。
そして、完治というモノはなく、

「今日一日飲まずにいられた」

という感覚を一生続けていくのだそうです。これは薬物中毒も一緒ですね。ぶるぶる。



もっとも、吉岡里帆には、居酒屋でぐぴぐぴ飲みながら
「人生、チョロかった!あははは~」
と、ぜひ言ってもらいたい(^^)


写真~
ようやくゴーヤネット張りました。来年こそは5月8日前に張れますように(^^;)


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