PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『グリーンブック』観てきました。パチパチ!
これ、実話を元にしていて、本編のラストで本人たちの写真が出てきます。主人公のトニーはともかく、さほど誇張してはいないことが分かりました。
なお、タイトルにもなっている『GREEN BOOK』とは、人種差別が今よりももっと過激だった50年前、黒人でも泊まれるホテルを集め、紹介した本です。
以下ネタバレ有。反転させて読んでください。





男同士の友情、お約束の展開ですが、しみじみといい映画でした。
ホットドッグにハンバーガー、フライドチキンにピザと、ジャンクフードがやたら食べたくなります。
育った環境って大事だよなーと思うし、それを選べない人生ってなんだろうとも考えさせられます。黒人を理由に断るレストランに、憤りを感じますが、彼らは、それが当たり前の世界ですので、何とも仕方ないのです。レストランの支配人も、あれから、ああいう衝突を何度もして、自分の頭で、考えて、答えを出していったことでしょう。

手紙の手ほどきをする感じは『イル・ポスティーノ』チックです。もっとも女房にはすべてお見通しなんですが(^^)


ラストはすべての人の想像通りなのですが、それでいいのです。それにしても、アメリカ映画にはクリスマスが良く似合う。日本だとやはりお正月やお盆ですね。家族のだんらん。これが洋の東西を問わず、人が求める「幸せの形」なんだなーと。

取りあえず、毎晩カティーサーク一本は飲み過ぎじゃないかなと(^^;)





追伸
トニー役のヴィゴ・モーテンセンがピエール瀧に見えてしょうがありませんでした。ちょうど今朝のニュースで瀧のことを知り、何とも言えません、、、、

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