大晦日深夜に渋谷駅前のスクランブル交差点を警備していた警察の方々、ホントお気の毒です。ホンの一昔前は、無かった仕事だったはずなのに。
元日から営業のショッピングモールの店員さん、駐車場係の方、最寄り駅の駅員さんたち、、、、みんな家族がいるのにお疲れ様です。
お正月だけじゃない。普段の日も、遅くまで営業する居酒屋の店員さん、電車や深夜バスを走らせる方々、、、、。
いったい誰が幸せになるのだろう、と思うのです。際限なき規制緩和と似ているような気がするのは私だけでしょうか。
ブータン国王が来日した3年前に、きっとみんな考えたはずなんです。幸福ってなんだろうって。なぜ日本よりブータン国民の幸福度が高いのかって。
見えないところで頑張っている人たちを足蹴にして、自分だけ幸福を得たように感じる世の中って…
終電をもっと遅くまで、もっと遅くまで! スーパーの営業時間をもっと遅くまで、もっと遅くまで!認定こども園もサービス業だから早朝深夜、日曜祭日年末年始24時間営業!
、、、、畳の上で死ねない気がします。ブータンには畳は無いだろうけど(^^;)
「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人」
この言葉を、みんなが支えあって生きていると思う人もいれば、それぞれに役割があってそれで世の中、うまく回っている、という意味にとる人もいる。(職業差別だという人もいる^^;)
写真~
擁壁って、なんで“パタン”って倒れないんだろう、と思っていたんですが、こんなに内側に基礎を潜り込ませて(張り出して)いたんですね。パチパチ!
どんな場所にも見えないところで頑張っている人がいる、物がある、、、、ね。
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