気球はどんどん高度を上げます。隣で準備していた気球の横におりからの朝日による自分達の気球の影を見ながら上昇です。
もうすでに膨らんでいたバルーンに“ゴーッ！！”という轟音と共に熱い炎が吹き上がり、いよいよテイクオフです。
頭上を見あげると大きなバーナーが４本。“これが例の火を吹く機械なの？上手く動いね”とは心の中の言葉です。
気球を膨らませるところから見たかったのですが、交換のボンベを積み込んで準備完了です。
遅いスタートなので１フライト済んだ気球に入れ替わりで乗り込むことになりました。気球はすでに浮力がついているので下りる人と乗り込む人のバランスを取りながらの搭乗です。
ホテルを７時前に出発、しばらく走ると前方の空にいくつものバルーンが浮んでいます。ウーンこれに乗るんだと心が騒ぎます。
