九時半頃、障子戸が閉まっていた家々の中で、神田家と表示された家の戸が開いて掃除をしている様子が見えました。
自家用車の乗り入れ規制はありませんでしたが、以前あった村の中心の駐車場はもう使えなくなっていました。冬場のカーブミラーは除雪車専用かもしれません。
雪が溶けやすいように東西に傾斜した屋根を持つ家々が並んでいます。妻側は南北に揃って向いていてこれぞ合掌の郷というところです。後方には雪にかすんで展望の丘が見えます。
水を張った水田の向こうに見える合掌造りの建物は、中央が総欅造りの明善寺の本堂、右の庫裡は白川郷最大の五層の造りです。夜来の雪で水鏡は三分の一になっています。
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