マイ田んぼオーナーの特典は「産米10Kg」と「地元の山菜」そしてマイ田んぼに「オーナー表札建立」です。千枚田の米作り本来の使命はとうの昔に失われています。能登の里山里海の代表的景観保全の取り組みが成功することを願いました。
マイ田んぼオーナーの特典は「産米10Kg」と「地元の山菜」そしてマイ田んぼに「オーナー表札建立」です。千枚田の米作り本来の使命はとうの昔に失われています。能登の里山里海の代表的景観保全の取り組みが成功することを願いました。
年間1枚2万円で1枚の田をマイ田んぼとすることができます。機械が入れられない狭い田は100パーセント人手がかかります。労力と時間を惜しまず自分の力で耕作し稲作体験をしつつ地元農家と交流してもらう制度とのことです。
「田植えしたのが九百九十九枚後の一枚蓑の下」。白米(しろよね)の地に1004枚の田が張り付くように作られてきた棚田は、地元の千枚田愛耕会と千枚田オーナー・トラスト制度で何とか維持する取り組みが始まったそうです。
日本海に面した斜面に小さな田んぼが重なり合って連なる絶景を、残すべき風景として2011年に「世界農業遺産」に日本で初めて認定されました。日本の原風景としてかねてより国内的には注目され、伝統農法の存続の努力がなされていました。