大門下に新しい衛兵が就きました。これから１時間忠烈祠を守ります。あたりは何もなかったように静かになりました。
任務を終えた４人と隊長はまた隊伍を整えて詰所へ向かいます。皆さん眉目秀麗な若者で現場ではよくよく凝視してもほとんど区別がつかない顔だちをしています。交代の間常に目を見開き表情を崩しませんでした。
隊長の前に６人が横一列になって銃剣を操る「演技？」です。左側の兵から順々に銃を投げ上げクルリと回すなどなかなかの技です。本物の武器なので重さはかなりのものと思われますが兵たちは軽々と扱っているように見えます。
大門にいた衛兵２人が合流して７人でのパフォーマンスが始まりました。鉛の兵隊のようにカクカクした動きから一変して銃剣を縦横に振り動かします。当然のように動きはシンクロしています。
