今はこのように博物館に鎮座していますが、蒸気機関車には中央線でお世話になったものです。よく利用したJR木曽福島駅ではホームからターンテーブルに乗って方向転換をしている機関車を眺めたことを思い出しました。
建物に入ってみるとすぐに超リアルな文明開化の匂いのするお人形さんに出会いました。「一等ニ等待合室」の表示がありました。そうでした、ほんの以前まで三等車とか二等車とか料金によりかなりのグレードの差がありましたね。
びわ湖・長浜港にほど近いところに、現存する日本最古の鉄道駅舎がありました。汽笛一声を放って新橋から汽車が動き出してからたった10年しかたっていない明治15年に完成したものです。JR長浜駅と並ぶ敷地にある長浜鉄道スクエアです。