今から１９０年以上前からこの地に根付いた四季桜を昭和53年に村の木に指定以後村内各地に植え、繁殖努力を続けてきました。その甲斐あって今ではかなりの大木に育って来ました。。
まだ緑が残るモミジ葉ですが風害から逃れてしっかり形を整え、時とともに紅の色を増してゆく予感たっぷりです。
山肌一帯に１２００本の四季桜を植え込み観光客を呼び込もうと長年村人が努力してきた「川見四季桜の里」に移動しました。桜はほぼ咲きそろっていましたが、モミジはもう一歩というところでした。紅葉がピークとなればさぞや・・・と想像します。
東側に迫る山並みから急に強い光がさしてきました。いろどりを演出する主役の陽光が谷間に射し込んで、えも言われない風景になりました。
地の利を生かして道路が混雑しない時間に現地に着きました。早朝の陽光に照らされた紅葉と銀杏の黄色そして淡いピンクの3色を同時に見ることができました。
北からようやく雪の便りが届きましたが、こちらでは桜の花見です。豊田市小原町の四季桜は町民の狙い通りによく咲いて紅葉との組み合わせの妙が人気となっています。１１月３０日までのお祭り期間に多くの人を招き入れようと現地お祭り本部では力が入っています。（11月15日撮影）
あっという間に線路上は人でいっぱいです。上り列車の姿はまだ見えています。一時間に一本の運行ですのでその間は線路上が天灯屋さんの営業現場となります。
驚くのは列車が通り過ぎた瞬間に線路上に飛び出てくる人がいることです。天灯屋さんは直前まで用意していた天灯をふくらませてお客に持たせる準備にかかります。
