瀬戸蔵にほど近く古い町並みの中に突然立っている「パルティ瀬戸」は黒川紀章事務所の設計で、2004(平成17)年に開館したものです。フランス語パルティール(出発する、発信する)からつけた名前とのことです。藤井君関連の何かがあるものと思い中に入ってみました。
閉店したお店のシャッターを利用してリアルタイムに戦況を表示していたシャッター将棋盤には渡辺(旧)棋聖が「負けました!!」と頭を下げた時の投了図が示されています。「藤井キュン」応援のポスターでは例のたれ目くんがはにかんでいるように見えます。
テレビ各社が棋聖誕生に沸く様子を報道していた銀座通り商店街にはいってみました。似顔絵が入った祝いの垂れ幕はお手製のものです。火曜日、水曜日が定休日とのことですが、シャッターが下りている店が多いですね(この日は土曜日)。
史上最年少で棋聖のタイトル奪取した藤井少年は、愛知県のオバサンたちの母性をいたくくすぐる存在です。快挙に沸いた瀬戸市に、その余韻を感じに出向きました。市の中心的位置にある瀬戸の観光拠点の入る瀬戸蔵という名のビルには祝いの横断幕が張られていました。(7月18日撮影)