上流の「おもいやり橋」を渡って対岸に回りました。この橋はかっては幅員2mの狭い橋で、途中に待避所がありましたが、「譲れ!」「戻れ!」のけんかが絶えず「けんか橋」と呼ばれていました。平成18年に二車線歩道付きの立派な橋ができ、通称この名前になりました。正式名称は「小網橋」です。
手前の河川敷内のサイクリングロード兼ウオーキングロードの向こう側の2本の大木そしてその横の草むら辺りまで普段は遊休地です。さらに対岸の立ち木の辺りも岐阜県側の中州です。普段、本流に水を取られてこちらは水があったりなかったりする川がこんなに様相を変えました。
昨夜、岐阜県の山岳地帯から木曽川に流れ込む飛騨川や付知川の沿岸で水害に関する警報が出ました。案の定我が木曽川はかなりの増水です。こちらは本流から分かれて流れる南波川ですが、河巾はいつもの三倍以上になっていました。青いトラスの河田橋の下流の138タワーが川の中に立っているようです。(7月7日撮影)