教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

人事を尽くして天命を待つ、とな

2007年01月31日 19時25分10秒 | Weblog
 本日夕方、D4審査用資料(博論構想を含む)をY先生に渡しました。
 説明を求められたので答えると、その後何も言わず「この資料をあと2部用意して」と指示のみをくだされました。「あと2部」というのは、副指導教員2名の分が必要だからです。1回くらいは直しがあるかなと勝手に思っていたので、思わず「えっ、この資料で審査されるのですか?」と聞き返してしまいました。すると、「そういうことになるね」とのひと言。
 やゃ、これは何というか… 「もう大丈夫」という意味でGOが出たのか、はたまた別の意味か。今まで直し直しの人生だったので、こんな風にストレートで話が進むと正直おそろしい気がします。200ページ以上の書きかけ本文を見たY先生のひと言、「君は今まで『はじめに』のところで止まっていただけだからね」とのこと。私の説明と構想の頭部分を見ればGOサインを出すか出さないか判断できる、ということなのでしょう。
 まぁ…ともかく…とりあえず今の私のベストを尽くして書き上げた博論構想なわけで、これでダメならどうしたってダメだろう。ダメならそんときゃ、しょうがない。よければこれほどうれしいことはない。
 人事を尽くして天命を待つとはこのことか。
コメント
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