■LOVE FLAP
2009年8月19日(水) FM OSAKA 13:00-15:53
DJ:RIO
GUEST:山下達郎(14時~)
http://fmosaka.net/index_flap.html
Playlist
01 RIDE ON TIME / 山下達郎
02 ヘロン / 山下達郎
03 アカイ糸 / 初音 feat. KEN THE 390
04 夢をアリガトウ / 原由子
05 COME ON! / 斉藤和義
06 虹 / ゆず
07 時間を止めて... / Lil'B
08 ミオ・アモーレ / 平原綾香
09 LOVELAND, ISLAND / 山下達郎
10 高気圧ガール / 山下達郎
11 SPARKLE / 山下達郎
12 さよなら夏の日 / 山下達郎
13 僕らの夏の夢 / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
14 アトムの子('09 LIVE VERSION) / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
15 THE THEME FROM BIG WAVE / 山下達郎
16 HONKY TONK WOMEN / THE ROLLIG STONES
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■内容の一部を抜粋
・山下達郎 1 DAY
番組午後2時台、午後3時台のスペシャル・ゲストはタツローさん。
まず午後2時台に「山下達郎サマー・ソングス特集」で「LOVELAND, ISLAND」、「高気圧ガール」 、「SPARKLE」、「さよなら夏の日」の4曲がノンストップでオンエア、のはずだったが、「SPARKLE」の途中で音飛びが発生しストップ、スキップして「さよなら夏の日」となるハプニングがあった。
・アポロ11号月面着陸
タツローさんが夏の思い出で印象に残っているのはアポロ11号が月面着陸した1969年7月20日のことだとか。ちょうど16歳で男女10人くらいで千葉の海岸へ行って、民宿の映りの悪いテレビで観たのだという。
・富士山登頂
夏休みでいちばん大きい人生のイベントというと、小学生のとき富士山の頂上に登ったことだそうだ。二回登ったことがあるという。
・インターネット
映画『サマーウォーズ』がインターネットのバーチャル・ワールドを描いていることから「インターネットはどれくらい利用していますか?」というリスナーからの質問。
コンピュータはMS-DOSの時代から使ってるそうだ。インターネットは日常的に利用していて、レコードはほとんどインターネットで購入しているとか。
・僕らの夏の夢
ニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」は8月19日発売。「僕らの夏の夢」は8月1日公開の劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』(細田守監督)のエンディング・テーマ。シングルのジャケットは映画のイラストを使用している。タイトルはガラスペンによる手書きだそうだ。今までやってきた映画音楽の中でいちばんエンドロールの絵と音楽がぴったし合ってるので、是非映画館で観てくださいとタツローさん。
・アトムの子('09 LIVE VERSION)
「どんなに大人になっても僕らはアトムの子どもさ」という歌詞は曲を作った当時よりも今のほうが切実感があるそうだ。「我々の未来のために。我々の子どもたちの未来のために」というMCは不況の煽りを受けたお客さんに向けてのメッセージで、アンコールの最後の曲だったからライブツアーが始まる前にこのMCを考えたのだという。
タツローさんの世代はモラトリアムの世代。子どものときの無垢な、自分の中の純粋さをいつまでも保持していたいという願望はどんな世代にでもあるが、それが浮き世の義理に流されていって、そういうものをだんだん失ってゆく。それをどういうふうに保持してゆくのか、どういうふうにキープできるのかという問いかけを常にやってきた世代というのが自分たちのちょっと上の世代からある、とタツローさん。タツローさんもこういう歌は全部そういうことのために書いていると。同じ世代が持ってる同じ共通の気持ちで、同世代音楽と呼んでるが自分の世代が持ってるそういうものを歌に込めてゆくのがポピュラー・ミュージックの仕事だと思っているという。歌というのは自分の生活の対象化だから、その歌を聴いてたときにどういう生活をしていたかとかが密接に関わってくる。大人になってその歌がもう一度出てきたときに、それをどう受け止めるのかということが、生きてるとか生活していくことの意味だから、とタツローさん。
・ブレイク
ラジオ・ショッピングのコーナーとカマサミ・コングのミニ・コーナーが挟まれて午後3時台へ続く。