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うたのイラスト(「有楽町で逢いましょう」)

昭和の高度成長期に流行った、フランク永井の大ヒット曲。
有楽町でデートを約束したカップルの歌。
ティールームで彼女を待っていると、小雨が降って来る。
濡れてくるのではないかと気をもむ彼氏。
そして有楽町の情景が次々と歌われる。
東京への憧れが結晶したかのような歌詞だ。
街の情景は本質的には変わらないが
私たちの内面の情景が変わってしまったのだろう。
その頃の輝きというのは、もう想像するしかない。
ティールームは「ビルのほとり」と歌われているので
もしかしたら1階かもしれないけれども、
2、3階から彼女が来るのを待っている彼氏と
その姿を見つけて微笑む彼女、という感じで描いてみました。

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