今月、鳥取店に来店されたお客さは ある特徴の方が多かったのでご紹介します。
その特徴とは、次の2通りのお客様です。
①肩、腕に痛みがあり動かせない
②肩、腕が動かせない
実はこの①と②痛みの有無が相違しているため異なった症状のようですが、
実は原因は同一で同じ症状なんです。
症状の重症度によって痛みが感じられたり、痛みが感じられないケースなんです。
皆様、どちらが重症だと思いますか???
実は、痛みを感じない方のほうが重症なんです。
最悪のケースと言って良いかもしれません。
★体調不良、悪化の段階
健康体 → 不調なく軽快、快適
悪化第一段階 → なんとなく身体がだるい、疲れがある
悪化第二段階 → 身体が重い、ダルイ ← <施術最適時期>
悪化第三段階 → 身体が痛い、身体が重く動きづらい
悪化第四段階 → 痛みを感じないが身体が動かない
これは筋肉が硬くなりすぎ、神経を圧迫するため、
神経の感覚がマヒ又は低下しているためです。
★施術の最適な時期は 上記 悪化第二段階 です。
この時期に施術を受けると
①痛みも少なく 短時間で改善します。
②ご本人も日常生活が楽で、苦痛を味わうことがなく改善が図れます。
さて、この症状の主な原因は、肩&腕周辺の筋肉こりで、次のような筋肉が該当します。
・三角筋
・上腕二頭筋、上腕三頭筋
・腕橈骨筋 ・長掌筋
・手関節屈筋群、手関節伸筋群
・大胸筋、鎖骨下筋
・僧帽筋、斜角筋
・菱形筋、肩甲下筋
これらの筋肉を緩めていくわけですが、相当な時間を要する施術になります。
重症化されて来店される方の大半のコメントはほとんど一緒です。
★もう少し様子を見れば改善すると思っていた。
しかし20代前半くらいまでは、一晩寝ると疲労回復していましたが、
それ以降の年代になると疲労回復するどころか、疲労が蓄積され
どんどん悪化するだけなのです。
なぜならば20代以降は身体の老化が始まるからです。
わずかな不調を感じたときが改善の最適時期なんです。