一関市厳美町、沢の上流域になだらかな地形が広がっていて、かつては数軒の農家が点在
し、その周囲には田畑が拓かれていたのですが、今は一軒が残るのみです。
田畑もほぼ全てが耕作放棄されていて、今は深い草地や低木林が広がるのみです。
車道から一本の荒れた農道が耕作放棄地の方へ下っていて、その少し先に黄色い花が20個
ほど咲いています。遠目ながら、山間でよく見かけるオオハンゴンソウよりも、花に厚み
があるように見えます。農道を下って確認すると、オオハンゴンソウの八重咲種であるハ
ナガサギクですね。かつて畑の脇にでも植えられていたのでしょうか。
今は湿り気や栄養分の無い農道に生えているためか、草丈が1m程度しかありません。
矮性種かとも思いましたが、帰宅後に幾つものネット記事で調べましたが、ハナガサギク
に矮性種は無いようです。
二枚とも2023.8.4撮影
ハナガサギクはオオハンゴンソウの八重咲種です。オオハンゴンソウは2017年の7月に観
察して、記事をアップしています。
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