石巻市雄勝町、車道から分かれて山地中腹を横切る林道を辿ると、山側の窪地に何本かの
落葉広葉樹の小高木が茂っていて、その内の一本の幹には無数のイボがあります。
サンショウの木でしょうが、こんなにもたくさんのイボが付いている木は初めて見ました。
サンショウには幹や枝にトゲがありますが、それらは生長に伴ってコルク質のイボに変わ
ります。ただ、これほどたくさんのトゲが生えていたはずがないので、トゲに由来しない
イボがあるのではないでしょうか。
ネット記事を幾つも精読すると「コルク質が発達し、棘だけでなく、小さなコブ状の隆起
も多くなる。」との記述を見つけました。この木のイボもそれと推測されます。
三枚とも2023.1.18撮影
サンショウは2016年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/d9d67463266d70f8d7d522b60acb977e
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