一関市藤沢町、集落背後の台地上に数棟の牛舎があり、その外周にシラカシが植えられて
高生垣をなしています。高生垣沿いを歩いて行くと、何本かのシラカシにドングリが生っ
ているものの、ドングリの数はごく少数です。シラカシも前述のクヌギ同様に、今年は不
成り(凶作)年なのでしょう。
シラカシのドングリはコナラやクヌギのドングリと同じく、縄文時代においては重要な食
糧の一つでした。アクが強くそのままでは食べられませんが、茹でてからすり潰し、それ
を更に茹でてから何度か灰汁抜きするとドングリペーストができます。
それを乾燥させれば、ドングリ粉とかクッキー材料になるわけです。
三枚とも2024.10.21撮影
シラカシは2018年12月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/68cfb263317a66e42e96fe1b82f0bf75
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