おいこっとってなんだ?
飯山線にそういう名前のディーゼル機関車が走っている。
多分一日に一本だと思う。
ランニング途中に立ち寄った立ヶ花の駅で、偶然目撃した。
おいこっとというのは
「日本人のこころのふる里」を代表するローカル線として、訪れる人すべてに やすらぎと癒しを提供したいという思いと、田園風景や川、山など日本人が思い描く ふるさと(田舎)をイメージしていただくため、東京の真逆にあると言う意味で TOKYOの英語表記を反対にし「おいこっと」とひらがなで表現しました。
ということだそうだ。
車内にはアテンダントもいて、おもてなしをしてくれるのだとか。
飯山線の旅は、残雪の北信濃から越後へ、千曲川に沿って走るので、旅情たっぷり。
昨年は四月初め、飯山線の終着駅、越後川口まで行き、しあわせの三十三番巡りをしてきた。
西国三十三番越後川口霊場とのことで、里山歩きが主体。
この山のいたるところにカタクリの花が咲いていた。
そんなことと思い出しながら、また飯山線に乗ってみたいと思う。
高井富士と呼ばれる高社山が、端正な姿を見せている。
高校生の時、毎日この山を見ながら自転車で通ったものだ。
日当たりのよい、南斜面にはイヌフグリの花。
ここでは冬と春が混在している。
この近くには、国民的な愛唱歌『ふるさと』の作詞者高野達之の生家がある。
あの歌は、このような景色の中から生まれたのだろう。
昨日はかみさんを誘い出し、3キロ走った。
今日はかみさんと次男が休みだったので、この千曲川の景色を眺めるランニングに誘い出すことに成功した。
ゆっくりだが、11キロ走った。
5月21日のカチューシャマラソンの案内がすでに届いている。
そろそろ準備を始めねばならない。
僕は昨年と同じ最長のハーフマラソン、かみさんは同じく5キロ、次男は5キロから10キロにランクアップして挑戦の予定。