白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

おいこっと

2017年02月16日 22時03分44秒 | 日記

 

おいこっとってなんだ?

飯山線にそういう名前のディーゼル機関車が走っている。

多分一日に一本だと思う。

 

ランニング途中に立ち寄った立ヶ花の駅で、偶然目撃した。

おいこっとというのは

「日本人のこころのふる里」を代表するローカル線として、訪れる人すべてに  やすらぎと癒しを提供したいという思いと、田園風景や川、山など日本人が思い描く  ふるさと(田舎)をイメージしていただくため、東京の真逆にあると言う意味で  TOKYOの英語表記を反対にし「おいこっと」とひらがなで表現しました。

ということだそうだ。

車内にはアテンダントもいて、おもてなしをしてくれるのだとか。

飯山線の旅は、残雪の北信濃から越後へ、千曲川に沿って走るので、旅情たっぷり。

昨年は四月初め、飯山線の終着駅、越後川口まで行き、しあわせの三十三番巡りをしてきた。

西国三十三番越後川口霊場とのことで、里山歩きが主体。

この山のいたるところにカタクリの花が咲いていた。

そんなことと思い出しながら、また飯山線に乗ってみたいと思う。

 

高井富士と呼ばれる高社山が、端正な姿を見せている。

高校生の時、毎日この山を見ながら自転車で通ったものだ。

 

 

 

日当たりのよい、南斜面にはイヌフグリの花。

ここでは冬と春が混在している。

 

 

この近くには、国民的な愛唱歌『ふるさと』の作詞者高野達之の生家がある。

あの歌は、このような景色の中から生まれたのだろう。

 

昨日はかみさんを誘い出し、3キロ走った。

今日はかみさんと次男が休みだったので、この千曲川の景色を眺めるランニングに誘い出すことに成功した。

ゆっくりだが、11キロ走った。

5月21日のカチューシャマラソンの案内がすでに届いている。

そろそろ準備を始めねばならない。

僕は昨年と同じ最長のハーフマラソン、かみさんは同じく5キロ、次男は5キロから10キロにランクアップして挑戦の予定。