人が生まれる。
コロナ騒ぎと集中豪雨、台風、地震などの自然災害が多発し、原発の放射能の恐怖がある現代に、生まれてくるのは果たして幸せな事だろうか。
そんな風に考えてしまう。
僕が生まれた時代、それは戦争が終わって六年が過ぎた時だ。
子どもの頃は、戦争は遠い昔のことだと感じていた。今思えば、たった六年前だ。日本の民主化が進み、未来に希望がある、明るさが見えていた時代だった。
今は明らかに違う。
日本は経済も人口も縮小段階に入った。
希望などどこにあるのだろう。
思えば、僕は幸せな時代を生きたのかも知れない。
これからを生きる事は大変なことだろう。
だけど、人は、その時代時代を精いっぱい生き、切り開いていくのだろう。
幼きものの未来に幸いあれ。
千葉に住む長男のところに、女の子が生まれた。
落ち着いたら会いに言って来よう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます