別に、歌の気持ちをつくるためではないのだけれど、
金曜日の夕方は楽器街を歩く。「あぁ、また、何とか一
週間がんばる事ができた」何て思いながら、楽器を見て
歩くとウィークデーの記憶が遠のいて行く。
最近、見て歩くのはアコースティック系の伴奏楽器
だから、弾いているだけで歌いたくなるような個体も多
い。もう神保町のリムショット辺りから歩きだして、坂を
登りきったJR御茶の水駅にたどり着く頃には、すっか
り歌の気持ちになっている。
今日も同じ。だけど、どうしょうか。気持ちは、十分
に盛り上がっていても身体のいたる所に風邪菌の存
在を感じる。でもなぁ、こんな気持ちになったら歌わな
いわけにはいかないよなぁ。困った。困った。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記・試奏すると「ギルド、いいですね。この硬い音」なんて
もみ手で言う楽器屋さんているよ。彼らも商売なのだから、
しようがないけれど、ちゃんとした店員さんは、同じギルドで
もよい個体と悪い個体の違いをちゃんと知っているよ。青柳
さんは、ギルド狂になっているけれど、買う時は、徹底的に
引き比べて、選んで、選んで買うよ。
まぁ、ギルドさんは値段が安いので、とりあえずよさそうな
ものを手に入れて、よい個体を手元に残して行くというのも
方法かな。とりあえず手に入れて自分のものにする。長時
間楽器店で弾いても、なかなか楽器の事はわからないから
ね。よぉ~く思うよ。家で弾いて、「こんなはずじゃ」って。し
かし、逆もあって、少し経過してから「あぁ、この楽器のよさ
はここなのかな」とわかってきたりね。