そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

昔、佐野にモノクロームワールドというバンドがあった。

2011-06-26 19:03:00 | インポート
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 この人の歌と向き合うのは何年ぶりだろう。
昔、佐野にナゴムレコードから音源を出して
いたモノクロームワールドというバンドがあっ
て、友達がドラムだったから渋谷の屋根裏に
見に行った。

 この映像は、そのボーカルの田澤智さんの
もの。ええです。この方には、ちょっとおいつ
けそうにない。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778


気持ちわかるなぁ~。オリンパスの動画撮影機能付レコーダー。

2011-06-26 17:27:05 | 日々の泡立ち。


 東京ギター・ショーには、オリンパスの動画撮影機
能付レコーダーLS-20Mをアピールするブースもあった。
ZOOMのQ3という動画カメラを使っているのだけれど、
いくつかの改善して欲しい点もあるので気になって担当
者と話をした。

 ミュージシャンに知名度のあるQ3を意識して、様々な
改良を加えているらしい。ただ、問題に思ったのは販路。
まだ、楽器店で買うより、家電量販店の方が手に入りや
すいという。だって、ブランドがオリンパスだから。

 何か、親近感を覚えるのだ。青柳さんの2冊の路上
本も、どちらかと言えば本屋さんの音楽書籍のコーナ
ーに置いてもらうより、楽器屋さんに置いてもらった方
が反応がいいのだ(路上に興味があるというお客さん
に「こんな本あるんです」と話すと「知らなかった」って
買ってもらえるのだそうな。「知らなかった」というのも
つらいのだが。苦笑)。同じ本でも書店と楽器店では
流通経路が違うので一筋縄ではいかないのだ。

 制作する会社は、いつもの売り方、売り場にこだわる。
販売する店舗は、「ちょっと異質なもの」と受け止める。
「欲しい」と思っているお客さんは確かにいるのだけれど
・・・。

 オリンパスの制作者様、販売担当者様、おさっしいた
しまする。いいモノをつくれば売れる、という単純発想で
は事は進まない。「売る力」、販売という部分にもパワー
が必要なのですね。がんばれ! がんばれ!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

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日比谷のビジネス街に放たれた歌。TWO PUNKS

2011-06-26 01:59:34 | 日々の泡立ち。


 その後、ゆりかもめで都心部へ。新橋で
下りて街を流す。ちょうど日比谷公園に出
た所で、轟音が聴こえてきた。耳を澄ます
とモッズの「TWO PUNKS」。

 今日は、彼らの野音らしい(やはり天気
は今一歩。笑)

 高くそびえるオフィスビルをゆさぶるように
響く歌。森山達也兄さんに、「青柳さん、も
っとムチ入れて行こうぜ」って言われている
気がした。

 ありがとう。兄さん。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
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追記・写真が暗くてわからない?(笑)。正面が、会場入口
によく設置されるテント。右が、会場前屋台のひさしッす。

老舗料理店の味も時代とともに、微妙に変わるのだから。コネチカットGUILD。

2011-06-26 01:20:35 | ギルド、ギルド、I Love You!!


 東京ギターショーへ。楽器の新製品情報は、
神田の楽器街を定期的に歩いているから、そ
うは必要ない。それより、メーカーや音楽出版
社の知り合いの方の近況を知るためと、メーカ
ーの人に新製品やモデルチェンジのねらいを
直で聞く事ができるので行かねばならぬなの
だ。

 ここのブログに集まる人の関心は、ギルドさ
んの事らしいので一応、書いておくと、カーマン
ギルド(最近は「CT」と言うらしい。米国コネチカ
ット州 ハートフォード工場生産。モデル名の後に
「CT」がつく)は、1度目のマイナーチェンジを実
施したらしい。目印は、左肩ついていたあの悪名
高きストラップピンがない事。

 弾いた感想は、前回の楽器フェアの時と大き
な違いはない。いわゆる「即戦力路線」をさらに
推し進めて、買ったその日、試奏したその日か
ら「素直に気持ちよく鳴るギターですね」と感じ
させるものをつくろうとしている。

 いわゆるギルドの音とはこういうものだ、とイメ
ージを持っている人は、「?」なのだけれど、単純
にある程度のプライスのよい楽器が欲しいという
人には、こういうものが今は求められているのか
もしれない。

  歴史のあるモデルは、時代と寄り添うように、音
や姿を変える。ギブソンのJ-45もそう。青柳さんは、
J-45であるなら1960年代前期の音が好き。D-55
も、そういう時代に入ったのかもしれません。

 老舗の料理店の味も、時代に合わせて、実は
微妙に味を変えている。そういうものかもしれない。

「ギルドのあのヘッドにはグローバーペグなのさ」とい
う人は多いけれど、ウェバリータイプをつけるのは、さ
わやかで抜けのよい音にするための帰結と見た。そ
こまで考えるとしようがあるまじか。

追記・最後に裏情報を2つ。「ギルド書体」と言ってき
たのだが、70年代のギルドやタコマ・ギルドの独特の
モデル名の肉筆記載は普通の文字になっていました。
しかも筆跡が違うので、複数名が書いた可能性(笑)。

追記2・今回のショーにあるF50のサンバーストは、今、
ギルドが進める即戦力路線の申し子のようなギター。
これを弾かせてもらうと改革の方向性がはっきりとわか
ります。

このモデルのすべてが、こんな音なのか、この個体が
当たっているのかわからないが、魔法がかかっているよ
うに思ったのです。

 ギルドによくあるメープルのアーチのかかったバックの
ギターなのだが素直に鳴る。隣にあるD-55より、レスポ
ンスがいい(丸いギターは丸みのある音と思うのだが・・)。

 ギルドのメープルのモデルは、まだ、数える程しか、「い
いぞ」と思える個体に出会えていないのです(あんだけ頑
丈につくってんだからねぇ、みんな言うのだけれど)。あの
娘は、マジック! いるんですね。こういう娘が。

追記3・ケースは相変わらず重いが、コネチカットGUILDさ
んは、軽い!!

追記4・ちなみに写真は、グローバー・ペグのタコマギルド
さん。