で、今日は最終日という事で、ほどなく撤収作業。
竹中尚人チャーさん的に言うと、「USJ(ウルトラ・ス
ピード・ジョブ)」で作業を終える。すると、風間幸造
さんから「あんみつでも食べませんか」とお誘いをい
ただき会場の美人スタッフ達(よいしょっと。笑)と近
くの「あまから家」の打ち上げに同行。
ここでは、2ついい話を頂戴した。
1つは、風間幸造さんの話。「次は、100年褪せな
い藍を染めたい」とおっしゃった。相変わらず日本の
社会には使い捨ての風潮が残る。楽器の世界も、
「一生もの」なんてキーワードがよく使われが、裏を返
せば人の一生位しか持たない楽器がうやうやしく消
費されている。
通常であれば数年で消費されかねない藍の染め物
に100年というレンジを持たせようとしている所にルー
ツ・ミュージックを愛し、スマイリーだが反骨のスピリッ
トのある彼らしい発想を見た。
確かに「愛」が大事だよね(笑)。100年褪せないよう
な強力なのが。
そして、もう1つは「あまから家」のスタッフの話。
足利にはかつて置屋があり、芸者衆が100人以上い
たという発言。さらに商家の接待として花火が行われた
という事も教えてくれた。くっきりといにしえの足利がイ
メージできた。そして、子供の頃から謎だった花火会場
での企業名の連呼の意味がわかった。花火は、企業
の接待。だから、会社名を連呼したり、仕掛け花火にす
るのだ。な~るほどね。