そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

佐野の音楽の店には、井上ともやすくんの巨大ポスター。

2012-05-09 22:45:24 | 足利! I Love You!!


 そして、何となく隣り街の佐野へ。「さて、どうするか」と思っていると
予想通りの雨。神様が「明日の仕事にさわる」というお達しととらえて、
駅に戻る。駅近くのかつて湯川トーベンを見た音楽の店の外壁には、
知り合いの井上ともやすくんの巨大ポスター。

 初期路上音楽情報紙ダダのインタビューに登場してもらったり、吉祥
寺の曼荼羅で共演させてもらったソングライター(新宿のミナミ嬢と3人
で銀座の街で歌った事もあったっけ。笑)。彼と、この街で共演できたら
いいと思った。

 てな事で、ゴールデンウィークの小さい旅もこれで終わり。
 東京に戻る電車の中で思ったのは、「やはりバイクできたかった」とい
う事。電車から見える館林に向かう道は、もう飽きてしまうほど、何度と
なくバイクを転がした道。もう一度、あの楽しい旅を経験する事ができる
だろうか。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778


渡良瀬川を横断。大好きなベース弾きの言葉が脳裏によみがえる。

2012-05-09 22:43:09 | 足利! I Love You!!


 2つのイベントと、そこでの新しい人との出会いは、濃厚で
来た価値が十分あった。天気予報のおねぇさんによると、明
日は雨。このまま帰ってもいいと思ったが、演奏が終わったの
は夜の12時前。しようがあるまいと、足利で宿をとった。

 そして、朝。ゴールデンウィークの最終日を肩の力を抜いて
過ごした。街の北側に向かうために、田中橋を歩いているとセ
メントミキサーズのベース、おとしくんの言葉を思い出した。

「住む場所には、山と川がある事が基本ですよね」

 足利は、正に、そんな街。そして、青柳の住む志木の隣り街、
新座からまた足利に、彼が戻ったと聴いた。また、演奏のお手
合わせをお願いしたいのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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東京の街に届かない「足利の幻」

2012-05-09 22:40:35 | 足利! I Love You!!


  次の訪問地は、地元、足利。館林のイベントと、もうひとつの
目標としていた南米料理の店、エルムンドでのパルケベインテ
のライブ。特に、ギターの中村元夫さんとパーカッションのシンち
ゃんの演奏が見たかった。

 バンドは明らかに成長している。演奏のまとまりもそうだが、演
奏時の懐が広くなった。言い換えると、楽曲の表現力が増した。
こうしたバンドの近況はなかなか東京の街に届かない。しかし、
こんなバンドが存在する事自体が、足利という街の音楽シーンの
懐の深さを表していると思った。我が出身地ながら、すんごいの
だ(笑)。

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楽器の本質を知る。

2012-05-09 22:36:13 | 足利! I Love You!!


会場へ。風間さんは、外出中。イベントに手工のギターを出品した
佐野の山根淳志さんと話す。7年ほど鷲見さんの所で修行を積まれ
た方。この辺りに工房を構える意図などを聞く。神田の楽器街に通
う青柳さんも知らなかった買い手の情報を得た。

 この辺りでは、あまりギターマニアでない団塊の世代の方が、「自
分の目で見ていいものをと、高額と言っていいルシファー系の楽器
を手にする熟年層がいるのだ」という。都心の高級楽器店にはブラン
ド神話や希少材幻想を持ったわかったような楽器好きが集う。こうい
うあり方は新鮮なのだ。

 憧れや夢の要素があっていい。しかし、楽器の本質はよい音を出す
器であると改めて思った。

 そして、「ジャマイカボンボヤージ」の風間幸造さんの展示へ。
 やはり、青柳さんが唯一、先輩と呼んでもよいと心より思えるお方。
色々な事を考える機会をくれた。ルーツミュージックを心から愛してい
るであろう風間さんが、足利の埋もれてしまいかねないルーツ、繊維
関係の仕事にアプローチしている所が、まずよい。

 また、このデジタルな時代にミュージシャンがライブを打つがごとくお
客さまと直接、言葉を交わし対面しようという姿勢が美しい。そして、
何より自分の力で新しい道を拓いている所がいい。

 青柳さんも、負けないようにやらねばと思うのだ。さすが、先輩なの
だ(笑)。で、同志である3人のつくる空気が心地よく閉会の時間まで
いてしまったのです。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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