そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「ビートたけしさんは言う。 10時間の練習より、客前の1分」。

2022-07-13 16:25:47 | 日々の泡立ち。
オミクロンの変異株のせいで、
再度、新型コロナ感染者が増えているらしい。

もういい加減にして欲しい。
青柳さんは、取材系の仕事があるので、
学校や病院系の取材では、
取材前に確認書類を書かされる。

その項目には、「ここ数週間で、
ライブハウスや居酒屋などに出入りしていないか」
という項目があり、
これに該当すると取材そのものができなく
なってしまう。

こうしたこともあるので、
行きたいライブにも行くことができない。
そして、ライブではないが、
自らが原因で感染を広げる可能性から、
駅前などの繁華街での屋外演奏も
控えている。

コロナへの警戒が始まってから、
河原や森で演奏はしているが、
「実戦」というより、「練習」に近い。

今日、読んでいるビートたけしさんの本に
こんな記述があった。
「正に、そうだ」と思えてならない。

「漫才といえば、2人だけでいくら練習したって
大して上達しないし、面白くもならない。
やっぱりどうしたって一番大事な『客の反応』ってのを
肌で感じながらやることができないからね。
10時間練習するよりもそのネタを披露する
『客前での1分間』のほうがよっぽど
身になるんだよな」
(『芸人の影』(小学館新書)・ビートたけし)

漫才だって、音楽の演奏だって、
同じなのだ。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

ブランドってこわい。すべてが嘘のように思えるのだ。

2022-07-13 12:24:14 | 日々の泡立ち。
今が、物事を基礎からじっくり学び直す時。

そう考えて、近隣の図書館にある
文章作法の本を読みまくっている。

今日、手にしたのは写真の本。
版元は、ビジネス社会を少しでも
深く知っている人ならば誰でも
「この会社は?」と思う経済界。

少し、本の展開が複雑であったりすると、
「やっぱり、あの会社の本だからか?」と思ったり、
どうも内容が素直に頭の中に
入ってこない。

悪名高き同社の創業者は、
すでに他界され、2代目の女性経営者が
トップになって久しい。

しかし、この有様。
ブランドって、こわいね~。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記。かつて使えた専門書の出版社の
社長は、この会社の経営者の会に
所属していた。

「時間の無駄。どうせ所属するのであれば、
別の所に」と思った。
知らないということは、こわい。

そして、そんな無知な経営者の会社と絶縁できた
ことを幸せに思うのだ