
ブルースや粘りのあるブルースロック、そして、
ボブ・ディランスタイルの弾き語りで
よく使われる10穴ハープ(通称、ブルースハープ)。
その頂点に君臨するのは、
何と言ってもホーナー社が生産する文字通りの
名前がついた「ブルースハープ」。
「ブルースハープ」であれば、
日本中の大きな町の楽器店に必ず在庫があるはず。
このホーナー社のハーモニカは、
ブルースとの縁を感じる所から、
アメリカ製のイメージもあるが、実はドイツ製。
しかし、日本製の10穴ハーモニカも侮れない。
トンボ、鈴木などのメーカーが質のよい楽器を、
しかも種類を持ってマーケットに投入している。
最も一般的なのは、シンガーソングライターの
長渕剛さんも使用していたトンボの
「メジャーボーイ」。
恐らく、これもホーナーのブルースハープ同様、
日本全国の大きな楽器店にあり、
「メジャーボーイ」とホーナーの「ブルースハープ」が
2択の状況で販売がなされていることだろう。
恐らく、舶来好きの青柳さんは、
お茶の水通いをしていなかったら、
「ブルースハープ」や「マリンバンド」
「ゴールデンメロディー」などのハープを
買い続けていたことだろう。
しかし、これは、使い出してみるとわかるのだが、
とてもお金のかかる品物なのだ。
具体的には、音を出すリードが劣化して、
ピッチが狂ってくるので交換、
買い替なければならない。
しかし、ここにきて、10穴ハーモニカの
値段も高くなってきた。その多くが
4000円代の値段をつけるようになっていて、
アコギ弾きのちょっとした
不随アイテムとしては、あまりにも高額に
なってきている。
しかも、この10穴ハーモニカはほぼ消耗品なのだ。
長時間、使用することで音を出す
リードが劣化して音程が狂ってくる。
人によって消耗までの期間に差があるとはいえ、
4000円で買った楽器を定期的に買い替えるのは、
結構なコスト高だ。
ここまで見てくると、ホーナーに比べて、
日本の鈴木やトンボの10穴ハープの
優位性が見えてくる。両メーカーのハーモニカの多くは、
長期使用によって狂いの生じる
リードを簡単に交換することができる
構造になっているものが多い。
もし、筆者が、地方都市に暮らしたままで
お茶の水まわりをしていなかったら、
ハーモニカを吹くことを途中で
投げ出していたかもしれない。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
ボブ・ディランスタイルの弾き語りで
よく使われる10穴ハープ(通称、ブルースハープ)。
その頂点に君臨するのは、
何と言ってもホーナー社が生産する文字通りの
名前がついた「ブルースハープ」。
「ブルースハープ」であれば、
日本中の大きな町の楽器店に必ず在庫があるはず。
このホーナー社のハーモニカは、
ブルースとの縁を感じる所から、
アメリカ製のイメージもあるが、実はドイツ製。
しかし、日本製の10穴ハーモニカも侮れない。
トンボ、鈴木などのメーカーが質のよい楽器を、
しかも種類を持ってマーケットに投入している。
最も一般的なのは、シンガーソングライターの
長渕剛さんも使用していたトンボの
「メジャーボーイ」。
恐らく、これもホーナーのブルースハープ同様、
日本全国の大きな楽器店にあり、
「メジャーボーイ」とホーナーの「ブルースハープ」が
2択の状況で販売がなされていることだろう。
恐らく、舶来好きの青柳さんは、
お茶の水通いをしていなかったら、
「ブルースハープ」や「マリンバンド」
「ゴールデンメロディー」などのハープを
買い続けていたことだろう。
しかし、これは、使い出してみるとわかるのだが、
とてもお金のかかる品物なのだ。
具体的には、音を出すリードが劣化して、
ピッチが狂ってくるので交換、
買い替なければならない。
しかし、ここにきて、10穴ハーモニカの
値段も高くなってきた。その多くが
4000円代の値段をつけるようになっていて、
アコギ弾きのちょっとした
不随アイテムとしては、あまりにも高額に
なってきている。
しかも、この10穴ハーモニカはほぼ消耗品なのだ。
長時間、使用することで音を出す
リードが劣化して音程が狂ってくる。
人によって消耗までの期間に差があるとはいえ、
4000円で買った楽器を定期的に買い替えるのは、
結構なコスト高だ。
ここまで見てくると、ホーナーに比べて、
日本の鈴木やトンボの10穴ハープの
優位性が見えてくる。両メーカーのハーモニカの多くは、
長期使用によって狂いの生じる
リードを簡単に交換することができる
構造になっているものが多い。
もし、筆者が、地方都市に暮らしたままで
お茶の水まわりをしていなかったら、
ハーモニカを吹くことを途中で
投げ出していたかもしれない。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
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