下倉楽器のブルースハープは安い!!

ブルースハープのことについて書いたり、
話をした場合、伝えておきたくなるのが
下倉楽器のことだ。

神田・お茶の水で、アコーディオン、
ハーモニカなどのリード楽器と
言えば、何と言っても
谷口楽器。

その在庫の量とスタッフの知識の
豊富さは、他店の追随をゆるさない。

とはいえ、ハーモニカの安さと
いう意味では、下倉楽器を評価したいのだ。

恐らく、下倉は、ブルースハープを使うということが、
「結構、お金のかかること」とわかっている。

だから、お茶の水のメインストリート
にある本店でも、郊外にある大宮、
八王子の店でも
他店に比べて安い値段設定で
ブルースハープを売っている。

通常の商いであれば、「みんなが
欲しがるものであれば高く売っても
大丈夫であるし、その方が儲かる」と
発想する。

しかし、下倉には別の発想がある。
「みんなが欲しがり、よく使うものであるから、
値段は据え置く」。

あるいは、「みんなが欲しがるものを
安く提供していれば、長期的に、
お買い上げいただける」。

具体的に、どう発想をしての行動か
まではわからないが、歓迎したい。
「いいぞ!!　下倉楽器」(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

続報。でも、谷口楽器にも、
おつとめ品のコーナーが常設されている
のだよね。さすが!!