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今日は、「足利な日」。駅で、「こんな所に足利
の観光案内がある」と思ったら、足利のフリーマ
ガジンを制作しているという方から連絡が入った。
足利も、そろそろ花火の季節。足利の花火の再
発見から、今年で3年。足利在住の人にあえて言
っているのだけれど、足利の花火は凄いのだ。
花火を評価する尺度は、通常、打ち上げ本数や
時間。そういう数値からすると、足利なんかより規
模の大きい花火大会は全国にいくらでもある。
足利の花火大会のよい所は、爆心のすぐ近くで
見る事ができる事。東京の隅田川の花火大会では
凄くはやい時間に狙いをつけて行かないと最初か
ら最後までビルのガラスにうつる花火をずーと見続
けるなんて事もある。
爆心の近くで見るスリル。これを言う人は、どこに
もいない。シュル~と上空に進む花火の音、バァと
花火が凄い音で破裂して、その音が盆地となってい
る市内に響きわたる。辺りは、むせかえるような火
薬の臭い。そして、メラメラと燃えながら、落下してく
る花火の燃えカス。
こんな臨場感が味わえる花火は足利だけなのだ。
青柳さんも、3年前は、「もう子供の頃から何度も見
た」と知っているつもりだった。足利出身の人々は、知
ったつもりになっているから、当日に開かれる音楽の
イベントなどに夢中になったり、ビールをあおって世間
話。お母さん達は、子供のめんどうで大忙し。
でも、「楽しむ気」になってみると凄いのだ。それを多
くの足利市民は知らないのだ。あ~、もったいない。
今年もくるぞ、くるぞと緊張しているのは、施設に損害
を受けかねない足利自動車教習所の職員さん達と花火
を上げる職人さんだけかもしれない。足利花火大会の
スリルをもっとみんなに知ってもらいたい。もちろん、駅に
置いてあったパンフレットには、そんなスリルは一言も記
述されていないのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
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青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記・今日、連絡があった足利発のエリアマガジンの関連
ホームページは以下のアドレス。エリアマガジンは、編集者
の腕の見せ所なのだ。発想もなくやってしまうとヒジュアル
で多少、当事者の生コメントのある地方自治体の広報誌に
仕上がる。
何をやる、何をやらないとはっきり情報を区別して、情報提
供者の言う事ばかりを聞かないようにする。そういうピリッと
した編集センスがないとあってもなくてもよい媒体になってし
まうのだ。お手並み拝見。でも、青柳さんを見つけ出す位だか
ら力のある人がつくられているのかもしれないね(笑)。
http://www.howdys.co.jp/
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